5th down
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「じゃあ掃除終わらせちゃうんで、暫く待っててもらえますか?」
ま「私も手伝うよ。一人じゃ大変でしょ?」
「そしたら私結構汚れちゃってるんで、ホコリ落とすのは私がやります。だからまもりさんはほうきと雑巾がけを手伝ってくれますか?」
ま「分かったわ。任せて!」
・・・こうして二人仲良く掃除をする事一時間。
部室は見違える程綺麗になった。
ま「綺麗になったね、鈴原さん!」
「琴音、でいいですよ。じゃあ私ちょっと顔とか洗ってきます。ちょっとホコリっぽくなっちゃったんで・・・;;」
ま「うん、行ってらっしゃい♪」
琴音はタオルを持って部室を出ていった。
水道へ着くとタオルを濡れない所へ置いて蛇口を捻る。
「ちょっと髪もごわついちゃったなぁ・・・一緒に洗っちゃお♪」
琴音は頭から水を被ると、髪に付いたホコリを洗い流した。
服が濡れないように髪を軽く絞ってタオルで拭う。
「ふぅ~、さっぱりした!さて、戻って王城の資料見ておかないと」
タオルで髪を拭きながら琴音は部室へ戻っていった。
部室に入るといつの間にか栗田とセナが来ており、机いっぱいにケーキを並べていた。
「・・・凄い量のケーキですね」
セ「あ、琴音おはよう」
栗「琴音ちゃんも食べてよ!セナ君と琴音ちゃんと姉崎さんの入部パーティーだよ!」
「おお、やった!マモノールのケーキ美味しいんですよね~♪ チーズケーキとタルト頂きます!」
琴音はケーキ二つと紅茶を手に取ると、テレビの乗せてある机に腰掛けた。
ま「琴音ちゃん、シュークリームもあるけど食べる?」
「ん!雁屋のシュークリーム!食べます!」
琴音はまもりからシュークリームを受け取ると、そのままかぶりついた。
「シュークリーム美味い♪」
ま「やっぱり雁屋のシュークリームは格別よね!パイ生地と二層なのがもう・・・」
栗「サクサクしっとりだよね!」
ま「皮に水使ってなくて牛乳だけなんだって!」
栗「中身も好きだな~その黒い粒々!」
ま「バニラビーンズね!これがまた・・・」
まもりと栗田がシュークリームトークを始めると、部室の扉が開いた。
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