5th down
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「石丸先輩!足捻ったみたいでしたけど、大丈夫ですか?;;」
石「ああ、琴音ちゃん。大丈夫。少し冷やせば治るよ」
「応急処置するんで、足見せてください。石丸先輩は陸上部なんですから、怪我が長引いたら大変です!」
石「・・・そうだな。ありがとう、琴音ちゃん。///」
「いえいえ♪ じゃあとりあえずテーピングしておくんで、あまり動かさないようにしてくださいね」
琴音は手際よく石丸の足にテーピングを施した。
石「琴音ちゃん、テーピング上手いな」
「これくらいどうってことないですよ。・・・ん、もう試合始まる!」
アナウンス『残り9秒、キューピッドのキックオフです』
フィールドへ目を移すと、恋ヶ浜のキックオフ。
初條が高くボールを蹴りあげた。
落下地点にはヒル魔。
恋ヶ浜の選手がすぐそこまで迫っている。
「大丈夫、イケる!」
ヒル魔がボールをキャッチした瞬間に選手二人のタックルを受けるも、ボールはセナの方へパスされる。
セナは何とかそのボールを受けとった。
ヒ「行けッ!」
ヒル魔の声でセナは駆け出した。
しかし・・・
ヒ「「逆だーーー!!!! ;;」」
セ「えっ?」
逆サイドへ走ったセナは急ブレーキをかけた。
だが、思いきり足を滑らせる。
それもその筈、セナは運動靴で走っていたのだ。
土煙の舞う中、ズザァアと地面の擦れる音がする。
石「終わったか・・・」
初「おや~!? 知ってるかな~?コケたら終わりダヨ??」
初條が土煙の方へ近づいていく。
「・・・まだ、終わってないよ」
琴音はニヤリと笑った。
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