4th down
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【天界グラウンド】
セ「わあ・・・」
ヒ「もう前の試合終わるところだな。赤毛、着替えてこい」
「はい! 行ってきます!」
グラウンドに着いて早々、ヒル魔からチアリーダーの衣装を受けとると、琴音は鞄を持って女子トイレに向かった。
「チアできるの最初で最後かもしれないなぁ~。頑張って応援しなきゃ」
トイレに入って着替え始めると、琴音はある事に気づいた。
「・・・あれ?メールが入ってる」
携帯のディスプレイを見るとそこには『桜庭春人』の文字が。
何だろうと開いてみると・・・
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from: 桜庭春人
タイトル: こんにちは!
本文:
今日、泥門と恋ヶ浜の試合観に行くから、もし見かけたらよろしく(^^)v
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「観に来るって事は視察かな? ・・・これはいざって時にセナ出せないよね・・・;;」
琴音は携帯を閉じると、また着替え始めた。
――――・・・
「チアの衣装ってやっぱお腹出さないとなのかな・・・ん?」
お腹周りを気にしながら自分のチームへ戻ると、敵チームの男が一人何か言っている。
「(確か恋ヶ浜のキャプテン、初條さんだったか?)」
初「いやあ、こっちの声援は黄色くて申し訳ない! こいつらがど~~しても応援に来たいって聞かなくて!」
そう言うと初條は辺りをキョロキョロ見回すと、わざとらしく言った。
初「おや??! 女の子が一人もいない! あれおっかしいな~!? 泥門高校は男子校だったかな」
「(イラッ)・・・あら?これはこれは恋ヶ浜キューピッドの初條さん。何処の学校が男子校ですって? (リア充が!爆発しろ!)」
顔はニコニコしながらも内心不満を爆発させている琴音は初條の前に立ちはだかった。
デビルバッツのチームからは「おぉ~!」という歓声が上がる。
初「おや!デビルバッツにこんなに可愛いらしい子がいたとは!是非お名前を・・・」
「ふふ、ごめんなさい。教える筋合いはないの♪ 私に触ってたら彼女さんがヤキモチやいちゃいますよ? (気安く触るなリア充め!早く持ち場に帰るがいい!)」
初「そんな事言わないでさ、アドレスだけでも教えてよ」
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