4th down
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【泥門前駅】
琴音が駅前に着くと、既に昨日集めた助っ人達が集まっていた。
その中で地味な男性と話しているセナを見つけた。
「セナおはよー」
セ「あっ、琴音おはよう」
「あ、昨日セナが見つけた助っ人の方?」
セ「うん。陸上部の・・・」
石「石丸哲生。2年だから一応先輩かな」
「鈴原琴音です。石丸先輩、今日は助っ人よろしくお願いします!」
石「俺で良ければ全然いいよいいよ」
琴音が「いい人だなぁ」と思っていると・・・
ヒ「おー集まったか」
男「なんだ自分が一番遅れてんじゃねーか。・・・で、超可愛いチアリーダーってのはどこ?」
ヒ「おー後で来る」
ヒル魔達が話している事について、琴音はセナに聞いてみた。
「・・・ねぇセナ、チアリーダーとかの話聞いてる?」
セ「いやいや、あれウソでしょ・・・;;」
「えっ!来ないの!? なんだ、がっかり・・・」
セ「なんで琴音ががっかりするの・・・;;」
「だってチアリーダー可愛いじゃん。衣装とかさ、他のとこのチアって可愛いのいっぱいあるよ?」
セ「じゃあ琴音が着たらいいんじゃない? ほら、琴音って・・・か、可愛いから・・・何でも似合うと思うよ?///;;」
「可愛い事言ってくれるねセナは・・・まぁ、そりゃ私だってやる機会があれば着てみたいさ。でも他の子と比べたら如何に絶望的か・・・」
セ「そ、そんなことないよ!琴音は琴音なんだし・・・気にする事ないと思うよ?///;;」
「セナ・・・ありがとう、ちょっと元気出たわ。と言っても私は選手だから着れるかも分かんないけどねー」
セ「(あ、そうか・・・琴音も選手なんだよなぁ)」
へらへらと笑う琴音に、セナは「女の子なのに凄いなぁ」と感心したのだった。
「そういや、栗田先輩まだ来てないね?」
ヒ「罰ゲーム」
セ「あ!そういえば!罰ゲームってどんな!?;;」
ヒ「試合前にそんな酷いのやらせるかよ。ただの荷物運び」
セ「なんだ・・・良かった」
石「ホントに手ぶらで来ちゃったけどいいのか?」
ヒ「ああ、全部こっちで用意してる」
「あ、栗田先輩おは・・・」
ヒ「お、来たか糞デブ。じゃあ出発だ」
栗田は防具やら何やらを荷台に山積みにして引っ張って来た。
琴音も含め、みんなその光景に唖然とした。
栗「わりと重いねコレ」
「・・・セナ、一人見つけておいてホントよかったね・・・;;」
セ「うん・・・;;」
荷物の量を見て、二人は顔が青ざめたのだった・・・。
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