3rd down
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琴音は自販機でジュースを二本買い、近くの部室へ足を運んだ。
「バスケ部、バスケ部っと。あったあった。・・・失礼します」
バスケ部の部室前に来ると、ノックをして部室に顔を出した。
?「うわ、また・・・」
?「イー加減にしろ・・・って、確か君は琴音ちゃん!?」
「あれ?私の事知ってるの?」
山「もちろん!一年生で可愛いって話題だよ。あ、俺山岡。よろしく♪」
佐「俺は佐竹!よろしくね琴音ちゃん♪」
「うん、よろしく。二人とも部活お疲れ様♪ これ良かったら差し入れ・・・と言っても自販機のジュースだけどね;;」
佐「うはっ!やった、ありがとう!///」
山「ありがとう!・・・で、琴音ちゃんは俺等に何か用?」
「うん。・・・悪いんだけど、明日のアメフト部の試合に助っ人で出てくれないかな? 道具とかは全部こっちで用意するから・・・お願いっ!」
琴音は顔の前で両手を合わせて二人に頼んだ。
山「うーん、どうしようかな・・・」
佐「明日だしな~」
「急な頼みだって分かってるけど、どうしても二人(助っ人)の力が必用なの!・・・ダメ?」
琴音は不安そうな表情で首をかしげ、二人をじっと見た。
山「(うっ!可愛い・・・!!) ・・・ま、まぁ、琴音ちゃんがそんなに言うなら・・・出るよ ///」
佐「琴音ちゃんの頼みなら断れないよ~ (あんな顔されたら断れないよなぁ・・・///)」
「ホント!? 助かるよ、ありがとう!山岡くん、佐竹くん♪」
山・佐「「((か、可愛い~!///))」」
「じゃあ明日お願いね! またね♪」
琴音はニコニコしながら二人に手を振ると部室を出た。
「よし、二人GET! 部室にマグネット貼りに行かないと・・・・・・ちょっと屋上に寄り道してからでもいいか」
時間がまだあったため、琴音は屋上へと向かった。
――――…
【屋上】
「ん~、やっぱ屋上は空が見えていいな」
琴音は適当な所を選んでごろんと寝転がった。
太陽が沈み始めて、空には少し星が出ていた。
「泥門デビルバッツ・・・か。中学で『流星の走り』と呼ばれたこの脚で、私は宣言しよう。」
必ず優勝してみせる。と。
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