3rd down
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【アメフト部室】
ヒ「明日の大会までに助っ人7人! 手分けしてあつめるぞ!!」
栗「7人?」
セ「アメフトって確か11人要るって・・・」
「8、9、10・・・」
ヒル魔が、自分、栗田、琴音の順番に指を指しいく
ヒ「11」
セ「ブばっ」
「セナ汚ッ!! ;;」
セナを指さしたヒル魔に、セナは飲んでいた紅茶を盛大に吹き出した。
琴音はサッと避けたが、正面に居た栗田は紅茶をもろに被った。
セ「主・務!! ;;」
栗「ホントはセナ君のあのすごい脚・・・僕だって選手としてやってほしいけど・・・。でもムリヤリじゃなくて、主務やっててもし試合もやりたくなったら・・・・・・その時は参加してくれたら嬉しいから」
「じゃあとりあえず8人、ですね」
ヒ「一人ノルマ2人!どんな手ェ使ってもイイ!! とにかく運動部のヤツ引っ張って来い!!」
栗・セ「「きょ、今日中に2人!?」」
ヒ「たりめーだ。一番少なかったヤツァ罰ゲームなッ!」
「よーし、頑張るか!」
―――――・・・
【放課後・教室】
放課後になりクラスメイトが次々帰っていく中、セナは一人ポツンと机に突っ伏していた。
セ「あ~今日中なんて・・・入学したばっかで知り合いもいないのに~」
「セーナ! 早く助っ人集めに行かないとノルマ達成出来ないよ♪」
セ「あ、琴音!琴音もこれから?」
「う~ん・・・ノルマはもう達成したけど、念のためもう少し集めとこうと思う」
セ「ええっ!? いつの間に!? ;;」
「休み時間にちょっとね~。さ、早く集めないと!こういう時こそ主務の腕の見せ所だよ?」
セ「そ、そうか! じゃあ行ってくるよ!」
「はい、行ってらっしゃい」
セナは立ち上がると教室を出ていった。
「・・・さってと、あと二人くらい捕まえとくか。自販機でジュースでも買ってこよ」
セナの後を続くように琴音も教室を出た。
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