2nd down
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・・・慣れるくらい、一人だったんだ。
そう思ったら胸がギュッと締め付けられた。
「あー、もう! こんな考え止め止め! 今日はお風呂入ってもう寝よ!」
これ以上考えると辛くなるだけだと、琴音は気をまぎらわす為に急いで脱衣所へ向かった。
サッと入浴を済ませ、髪を乾かし、そのままベッドへダイブ。
「・・・あ、寝る前に日記書かなきゃ」
琴音はベッド脇の机の上に置いてある日記帳とペンを手に取ると、寝転んだまま日記を書き始めた。
彼女の日記にはいつも何かイラストが描かれている。絵日記と言った方が正しいのかもしれない。
「昨日はセナと栗田先輩描いたから、今日はヒル魔先輩と桜庭さん描こう♪」
数分後・・・
「描けたー!」
琴音の日記にはあっという間にヒル魔と桜庭が描かれた。
二人共、見事に特徴をとらえている。
日記を閉じ、またもとの場所へ戻すと琴音は電気を消して布団に潜った。
「明日に備えてもう寝よ・・・楽しみだなぁ・・・」
そう呟き、琴音はゆっくりと夢の中へ落ちていった。
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