13th down
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後日…
【泥門アメフト部室】
「あ、救急箱の中スカスカじゃん。まもりさん、救急セットのストックって買いましたっけ?」
ま「あっ!ごめんね、忘れてたわ!;;」
「じゃあちょっと買ってきますね! 皆の練習のサポートお願いします」
ま「わかったわ、ありがとう!気を付けてね」
「行ってきます」
ーーーーー…
「さーて買い物終わったし、そろそろ戻る『ガシャァン!!』」
買い物を終えた琴音の近くで大きな音が聞こえた。
どうやら狭い路地からのようだ。
「…何か嫌な予感。行ってみよう!」
琴音は迷わず音のした路地へ入っていった。
すると、そこには3人の男がこちらを背にして立っていた。
1人はスキンヘッドの巨体の男、もう1人は同じく巨体のおかっぱ頭の男。そして最後の1人は細身の長めの髪の男。
3人共色黒で特徴的な制服だった為、琴音はすぐに太陽高校の生徒だと気づいた。
「(太陽高校の人がなんでこんな所に…)」
?「きっかり10秒」
?「雑魚すぎるわ。おみーらそれでもラインか?」
「(ライン? …という事はあの3人、アメフト部か)」
琴音が足を止め様子を見ていると、3人の奥にも誰か居ることに気づいた。
…3人の間から見えたのはボロボロになった十文字だった。
「!!」
十文字が立ち上がりスキンヘッドの男へタックルをする。
しかし、あっという間に投げ飛ばされてしまった。
ビールケースが大きな音を立てて崩れる。
先程の音はこの音だったようだ。
笠「しーししし!!」
投げ飛ばされた十文字を見て笠松が笑う。
それを見た琴音は…
「ちょっとあんた達、何してんの?」
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