13th down
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数時間後、琴音はスポマガ社の本社に居た。
「(なんで私なのよ…;;) あ、すみません。顔出しはダメです」
熊「わかった」
取材の準備が進む中、琴音の携帯が鳴った。
「はい」
ヒ『よーし、本部よりスパイ0023へ。トイレ行くとか言ってコンピューター室に潜入しろ!』
「(…ハッキングか) 了解です。…熊袋さん、すみません。始まる前にお手洗いお借りします」
熊「うん、わかった。場所分かる?」
「大丈夫です。ありがとうございます」
熊「(礼儀正しい子だな~…)」
琴音は熊袋に一礼するとコンピューター室へ向かった。
【コンピューター室】
コンピューター室をこっそり覗くと、中には男が1人仕事をしていた。
「(1人居るな…死角になる後ろの方のパソコン開くか)」
琴音は素早く男の後ろ奥のパソコンまで移動するとヒル魔へ連絡した。
ヒ『まずipconfig(アイピーコンフィング)tracert(トレースルート)んでnetstat(ネットスタット)打て』
「了解 (…これはセナが来るより私のが効率いいか ;;)」
琴音がヒル魔の指示通りにパソコンを操作していくと…
『YAーHAー!! ケケケケ!ここのパソコンは全部 俺様が乗っ取った!!』
デビルバットが一瞬パソコンの画面に映し出された。
男がヘッドホンを外して振り返るも画面は元のままだった。
ヒ『ケケケ、さすが赤毛だ!』
「じゃあ適当にインタビュー受けて帰りますね」
ヒ『ああ、ご苦労だった』
琴音は電話を切ると熊袋達の待つ部屋へ戻っていった。
「……これ、やって大丈夫だったのかな…?;;」
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