13th down
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あれから数日、土木作業と練習の日々が続いた。
そして…
「「「おーし、完成ーーー!!」」」
モ「すげー!! 全員個室だ!!」
「あ、私のもちゃんとある!」
雪「……!」
十黒戸「「「なんで俺ら3人1組なんだよ!」」」
それぞれが感激している中、モン太が声を荒らげた。
モ「えーいこの際だ、全員に言っとくことがある! 人のことモン太とかふざけた名前で…」
ヒ「ジョー・モンタナから取ってんだぞ。NFL史上最高のスーパースター、神に最も近い男。その手が生み出す数々の大逆転劇を人はモンタナマジックと呼んだ」
モ「……モン太と呼んでくれ!」
セ栗「「……;;」」
「…単純ね」
ま「一気に広くなった~ これでやっと荷物整理できるね」
「まもりさん落としましたよ」
栗「あ、月刊アメフト。今月号まだ読んでないや。琴音ちゃん、見せて」
「はい」
琴音が栗田に月刊アメフトを渡すと、栗田はペラペラとページをめくっていく。
栗「月刊アメフト杯…? へーアメリカの高校と闘えるんだ!」
ま「でもこれ再来週ってことは…関東大会のまっ最中だよね? 出られるチームあるのかな?」
栗「関東大会行ってないチームなら…」
モ「関東大会も行けないのにアメリカ挑戦か;;」
セ「そんな無謀な人いないよ…;;」
「あれ?でも、ヒル魔先輩これ申し込んでませんでしたっけ?」
ヒ「おう、とっくに申し込んだぞ」
「「「「無謀ーーー!!;;」」」」
ーー…
「アメリカ戦の抽選結果出たよ!…太陽スフィンクスだって」
栗「ほっとしたような残念なような…」
ヒ「ケケケ、やっぱりな。抽選したにしちゃ都合良すぎるチームだ」
「アメリカ人との体格差を考慮した上でのチームだろうね。…これ抽選の意味ある?」
琴音がパソコンを見ながら頬杖を付いていると、後ろでヒル魔がどこかへ電話をかけ始めた。
ヒ「あー月刊アメフト編集部? 話題のブラックシールド23を取材したかぁないかね?」
「……え?」
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