12th down
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桜「謝ってたって…伝えてくれないか。俺みたいな雑魚がアイシールドさんを事故に巻き込んですみませんでしたって」
虎「なんでそんな…情けないことを…」
セ「……」
ショックを受ける虎吉を見たセナは持っていた手紙を広げると、いきなり読み始めた。
セ「桜庭さんへ!アイシールド21より!桜庭選手がケガで抜けて、え~~~と…お、王城のパス力は大幅ダウン!ラッキー!って思いました」
虎「ほれ見い!」
モ「そうそう!最強ヒーロー桜庭は殺人タックルでぶっ潰さなきゃ敵わねぇからな!」
「ちょっ、余計な事言わないっ!;;」
虎「この卑怯もーーーーん!!」
セ「ひいいいい;;」
キレた虎吉はセナとモン太に向かって枕やら時計やらを投げ始めた。
しかし、セナはかわし、モン太は全てキャッチした。
虎「な…なんやこいつら! …あっ!」
虎吉は二人を見て焦り、誤ってボールを投げてしまった。
モ「気ぃつけな。これは…お前の大事なもんだろ」
モン太はボールを片手でキャッチし、そう言うと虎吉へボールを投げようとした。
セ「「あーーー待った!!;;」」
セナと琴音の静止も虚しく、ボールは配膳に来た岡婦長の方へ。食事をめちゃくちゃにした…。
岡「呪われるがいい!恐ろしい霊に呪われるがいい!」
セ・モ「「おそろしーーー!!;;」」
セナとモン太は岡婦長に追いかけられながら病室を出ていった。
「ごめんなさいね、騒がしくて…」
桜「いや、わざわざありがとう。琴音ちゃんの顔が見れただけでも良かったよ」
「元気になったら、またご飯食べに来てくださいね。…偵察のお詫びもまだしてないので…;;」
桜「あー…あれね…あの後ショーグンにこっぴどく怒られたからね。美味しいものご馳走にならないと割に合わないな」
「じゃあデザートも付けといてあげますね」
桜「ホントに?楽しみだな♪」
虎「…なあなあ、ネェちゃんと桜庭って付き合っとんの?」
桜「えっ!? ///;;」
「? 付き合ってないよ?」
虎「そーなん? 付き合わんの?」
「え、だって桜庭さんとお付き合いしたら、 ネットも大炎上、周りからは陰口のオンパレード、挙句の果てにはファンの子に刺されるよ?死ぬよ?」
虎「それは…アカンな…。桜庭、ドンマイ」
桜「えぇぇー…;;」
「じゃあ、私もそろそろ行かなきゃ。またね♪」
桜「ありがとう。またね」
虎「ネェちゃん、またな~!」
二人に手を振って琴音も病室から出ていった。
途中、岡婦長にもしっかり謝り、琴音は病院を後にしたのだった。
…その後、岡婦長が琴音が息子の彼女になる様に呪いをかけようとしたのを桜庭と虎吉が全力で止めたとかなんとか…。
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