旦那さまは神威くん!!9
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「ねぇ、ゆい!
絶対女の子産んでね?」
「いや、そんな産み分けできないって!」
「えーーー!ヤダ。
産み分けしてヨ。」
「もーむちゃ言わないの!」
でも女の子かぁ~。
神威に似たら、青い目でオレンジ頭で・・・
そう思っていたら、ドンッと何かにぶつかった。
「?!」
ふと見ると、そこには小さい女の子。
「ご、ごめんね?痛くなかった?」
ってアレ?!なんで春雨の艦隊にこんな小さい子が居るんだろう・・・。
それにこの子・・・
誰かに似てる・・・
青い目に、オレンジ色の髪・・・
「ゆい?
どうしたの?」
神威が私にそう話しかける。
「いや、小さい女の子が・・・
「パパッ!!」
急に小さな女の子はそう叫ぶと、神威に抱きついた。
「は・・・?」
「え・・・?」
この子・・・
今、なんてった?!
パパ?
って、パパ?!!!
「か、かかかか神威・・・
その子、まさか・・・」
「俺の子じゃないよ。俺にはゆいだけだし。
誰か他のヤツと間違えてんじゃないの?」
「間違えてなんかないもん!
神夜のパパだもん!」
そう言ってその女の子は神威にギュッとしがみつく。
「・・・って、この子は言ってるけど?
神威?」
「やだな~。
まさか俺の事疑ってるの?」
「うん。」
「ひどッ!
俺は好きでもない女と子供作るようなヘマはしないって。」
「ちょ!///
子供の前でそういう事言わないで!///」
「ゆいが言わせたんデショ?」
「おう。
こんなとこにいやがったか・・・。
探したぜ・・・。」
そう言って阿伏兎がやってくる。
「阿伏兎?!」
阿伏兎の隣には綺麗な女の人が居た。
「ちょっと、阿伏兎。
この子供なに?なんか俺の事パパとか言ってくるんだけど。」
「まァ、そりゃそうだろうな・・・。
お前さんの娘なんだからよ。」
「は・・・?」
「え・・・?!」
「・・・阿伏兎?
お前、いっぺん死んでくる?」
「ちょちょちょちょ、待てよ!!
俺だって、今しがたこの姉ちゃんに聞いたとこなんだよ!詳しくは、そのそこの姉ちゃんに聞いてくれ_!!」
そこの姉ちゃん?
すると阿伏兎の隣に居た綺麗な女の人が神威を見て目の色を変えてやってくる。
「神威さま・・・!!
お会いしとうございました!!」
「・・・アンタ、誰?」
「・・・!
お忘れですか?!あの晩のこと・・・!」
「あの晩?」
「はい・・・///
わたくしは、あの晩、神威さまの寵を頂き、そして出来た子供がこの子ですの。」
「・・・?!」
はああああああああああああああああああああ?!!!!!!!!!
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