旦那さまは神威くん!!9
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「あ、神威だ!
神威~!」
私は神威の姿を見つけて走り出す。
すると神威はギョッとした顔をした
「ゆい!だめデショ?
そんな走っちゃ!」」
「へっ・・?
なんで?」
またしても神威の意味不明な発言に目を丸くする私。
「いや、あの・・・その・・・・」
「なに・・・?」
「ゆいサ・・・。
俺に何か言うことないの?」
「言うこと・・・?」
「うん。」
またコレだ。
最近、ずっと神威はこの質問を繰り返す。
私・・・なんかしたっけ?
「言うことねーーー。」
「俺さ・・・阿付兎に言われて、ずっと黙ってたけど・・・そろそろゆいの口から聞きたいナ・・・。」
「・・・・??
だから、何を?」
「ゆいはなんにも心配する必要ないヨ!俺、きっと良い父親になると思うし!」
そう言って神威は私の手を握る。
「はっ?!
父親?!さっきから何いってんの・・・神威?」
「何って・・・なんで隠すの?
そんなに俺の事が信用できない?」
「いや、だから何の事・・・?」
「だから・・・!
ゆい、妊娠してるんでしょ?!」
「・・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「えっ・・・はっ?!
妊娠?!」
神威の口から出てきた思いもよらない言葉。
「うん。」
「・・・私、妊娠なんかしてないよ?」
「えっ・・・・!」
「・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・。」
そして・・・その後。
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