旦那さまは神威くん!!9
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「愛夜~♪
ミルク飲もっか」
「あ~っ」
神威はそう言うと、
愛夜にミルクをあげる。
愛夜はそれをものすごい勢いで飲む。
「ははっ。
愛夜はほんとよく飲むな~」
「ぷ~」
あっという間にミルクを一本飲み干す愛夜。
「じゃぁ愛夜。
ちゃんとゲップしようね~」
神威は愛夜の頭を肩に乗せると、
愛夜の背中をトントン叩いて、ゲップをさせる。
「・・・けぷっ」
「えらいえらい♪
ちゃんとゲップ出来たね~」
「きゃぁっ」
「じゃぁご飯も済んだし、
お昼ねしよっか」
そう言って、
神威は愛夜を抱っこする。
「あ、ありえねぇ・・・」
そんな神威の姿をげんなりと見ている神村さん。
「そ、そんなに変ですか?
神威のあの姿って・・・」
「変なんてもんじゃねぇよ・・・。
あ、アイツ、昔は『ガキは殺さない主義』とか言いながら、泣きわめくガキ真顔で殺してたんだぜ?」
「そ、そうなんですか・・・」
「アイツは、とにかく他の何にも興味を持たねぇ。
ただ、破壊することだけを楽しんでた・・・」
「・・・。」
「まぁ俺も、
破壊するだけじゃなくて、何かを作ってみようと思ったのサ」
そう言いながら、
会話に入ってきた神威。
「・・・!神威!
あ、愛夜は?」
「そこで寝てるヨ。
・・・神村、あんまりゆいに変な事吹き込まないでくれる?」
「・・・へぇ。
よっぽど、この女のこと大事なんだな」
「・・・もちろん。」
「あ、私、
愛夜の様子みてくるね?」
「うんっ。
いってらっしゃい、ゆい♪」
私はそう言って神威から離れる。
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