旦那さまは神威くん!!9
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意外だった。
何が意外って・・・
神威があまりにも子供べったりな事が。
神威はなにをするのも娘と一緒。
どこにいても、なにをしてても、
娘を抱っこして・・・
授乳中の時ですら、離してくれない始末。
「愛夜~♪
今日もパパと一緒に遊ぼうね~」
愛夜とは娘の名前。
神威のほうから娘の名前を考えたいと言い出して、
付いた名がこれ。
「ていうか、なんで愛夜なの?」
「ん~、秘密♪」
秘密?
なんか嫌な予感が・・・
まぁ、いいか。
可愛い名前だし。
あ、そうそう。
意外なコトがもう一つ。
「愛夜~ww
おむつかえよっか~♪」
そう言う神威は慣れたて手つきで
あっという間におむつをかえる。
「か、神威って、なんでそんな
おむつ変えんのうまいワケ?
ま、まさか、隠し子・・・・」
「・・・そんなワケないデショ?
俺にはゆいだけだし。
昔俺、妹のおむつよく変えてたからさ・・・」
「え。
か、神威って妹いんの?!」
信じられない!
神威がお兄ちゃんって、
想像つかん・・・
「まぁ、
今更妹とも思っちゃいないケドね。」
「え・・・?」
「そんな事より、俺、
これから愛夜を連れて元老に会ってくる。」
「え。元老って・・・」
元老って、
春雨を仕切ってるお偉いさんの事だよね・・・
「愛夜の事、ちゃんと報告しろってうるさいんだよね。あのじぃさん。
よし、愛夜~。
今からパパとお出かけしよっか~♪」
神威はそう言うと、
愛夜を抱っこする。
「気をつけてね。」
「うん。」
そう言うと、神威は愛夜を連れて
出かけていった。