旦那さまは神威くん!!9
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妊娠が分かってから、私は大変だった。
何が大変って・・・
「ちょっと神威!
おろしてってば!///」
「だめ。
転んだりしたら大変でしょ?」
私がどこかへ行こうとしたら、絶対にお姫様抱っこをするし・・・
「ゆい!
そんな重いもの持っちゃだめでしょ?」
「いや、思いって・・・
これお皿なんだけど・・・。」
ちょっとしたものを持っただけでも、持つな!っていうし・・・
「神威!
ちょと神経質になりすぎ!」
「だって・・・
ゆいのことが心配で・・・。」
「妊婦には適度な運動も必要なの!
このままじゃ私、元気な赤ちゃん産めないよ?」
「う・・・。
分かった・・・。」
私のその言葉を聞いてシュンとなる神威。
「ねぇ、ゆい。
早く、この子産んでよ・・・」
「いや、早く産めって言われても・・・」
「俺、待ちきれないよ・・・。」
「私だってそうだけど・・・
そんなに早くは産まれないよ・・・。」
「えー。
ヤダ!」
「やだって・・・
ダダこねないの!神威は父親になるんでしょ?
そんなんじゃ、子供にバカにされちゃうよ?』
「だって・・・
早く産んで欲しいんだもん。」
そう言って
未だ膨れ顔の神威。
「はー。
まったく・・・。」
「お~い
早く産まれてこいよー。」
お腹に向かってそう
話しかける神威。
「・・・・!」
そんな姿が、
ちょっぴりお父さんらしかったなんて・・・
神威には内緒にしとこう・・・///
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