旦那さまは神威くん!!9
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あの神威隠し子事件から数ヶ月がたった。
「・・・ていうか、その隠し子事件てやめてくんない?
隠し子とか居ないし!」
「いやいや、わかんねーぜ?
あと3、4人はでてくんじゃねーか?」
「えっ?!そうなの?!神威!!」
「・・・阿伏兎。
テキトーな事いうのやめてくんない?ゆいが信じるだろ?ホント、殺すよ?」
「すみませんでしたぁあああああああ!!!!!!!」
あれから・・・
春雨の仕事も順調みたいだし・・・
何も起らない事が怖いくらいに何もない。
なにも変わらない。
変哲もない毎日。
「変哲もない毎日っていうか・・・明らかに変だよな?」
「へ?
何が?」
「いや。
何がって、お前が。」
阿伏兎が私を見て、異様な目をする。
「私?」
「お前、・・・食い過ぎじゃね?」
私の机の前には山ほどに積み上がったお皿と料理。
「まぁ。いいんじゃない?よく食べることは良い事だし♪」
そう言う神威の目の前にもお皿が山ほど積み上がっている。
「んー。なんでだろ・・・。
最近、やたらお腹が空くんだよね・・・。」
「いや!それ、お腹が空くってレベルじゃねーだろ!!」
確かにちょっとおかしい・・・。
私、もともとそんなに大食いじゃなかったのに・・・
今じゃ、神威と同じくらいは食べても全然平気だし・・・
もしかして、ずっと夜兎と生活してきたから夜兎と似てきたとか?!
「それより、
団長!早くしねーと、会議遅れんぞ?」
「分かってるよ。うるさいなー。」
「なにがうるさいだよ・・・。
ちょっとは俺の立場考え・・・
「何か言った?阿伏兎?」
「いえ、何も・・・」
「じゃぁ、ゆい。
ちょっとの間、離ればなれになっちゃうけど・・・我慢してね?」
「離ればなれって、会議の間だけでしょ?」
「それでも、俺は寂しいよ・・・。」
「・・・!神威・・・///
じゃ、じゃぁ、私先に部屋戻ってるから。」
「うん。愛してるよ?ゆい」
「うん、私も。」
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