旦那さまは神威くん!!9
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「よ、よかったぁーーーー。」
「だから言ったでしょ?
俺の子じゃないって。
でも嬉しかったよ、ゆいにそんな風に言ってもらえて♪」
「・・・神威・・・///」
「ふふ。
ゆいはやっぱ可愛いね?」
「そ、そういう事子供の前で言わないで!///」
「えー。いいじゃん。」
「・・・にしても、
なんであの人、こんな嘘ついたんだろ・・・。」
「さぁね・・・。
じゃぁ、どうしてか、そこにいつヤツに聞いてみる?」
「え?」
「いるんでしょ?
いつまで隠れてるつもり?」
神威がそう言うと、物陰からさっきの女の人が出てきた。
「も、申し訳ありません!神威さま!
神威さまを振り向かせたい一心で、この様な嘘を申しました!」
「・・・こんなすぐにバレる嘘で、俺を振り向かせられると思ってんの?」
「そ、それは分かっておりました。しかし、一瞬でもいいから・・・夢を見たいと・・・。けど、今のお二人のやりとりを見てて驚きました。神威さまが女の人の前であのような穏やかな笑みを見せるなんて・・・。」
「・・・・。」
「わたくしには、勝ち目はないと、思い知らされました。」
「アンタ、結婚してるんでしょ?」
「なぜ、それを?!」
「さっき、阿伏兎から聞いた。早く旦那のトコに戻ったら?」
「・・・!
わたくしのした事を許していただけるのですか?!」
「まぁ、もとはと言えば悪いのは俺だしね・・・。
早く行きな。」
「・・・!
は、はい!
ありがとうございます!」
すると、女の人は私を見た。
「あなたにも悪い事をしました・・・。」
「い、いえ・・・」
「あなたが神威さまを変えたのですね・・・。」
「え?」
「それでは・・・お元気で。
おきましょう、神夜。」
そういって、女の人は子供を連れてその場から去った。
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