旦那さまは神威くん!!8
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ん・・・・。」
目を覚ますと、そこには神威と阿武兎の姿があった。
「ゆい、目が覚めた?」
そう言って、神威は私に近寄る。
「あれ?私、眠ってたの?」
「うん、そうだよ?
もう着くってサ。」
「そう・・・・。」
すると、急にガンッと音がして、宇宙船が止まった。
「おい、お二人さん。
着いたぜ?」
阿武兎のその声と同時に、神威はマントを被る。
「じゃぁ、行こうか?ゆい。」
「う、うん・・・。」
気のせいだろうか・・?
さっきから神威の元気がない。
私ともあまり目を合わせないようにしてるし・・・。
なんか、私したっけ・・・?
ガッーと宇宙船のドアが開くと、そのは一面砂漠地帯。
私たち三人は、そこを降りると、目的地へと足を運んだ。
******
「ようこそ。春雨の第七師団、団長さん・・・。」
契約相手のボスらしき人が神威に話しかける。
「久しぶりだね。」
神威をそう言って相手に笑いかける。
「あぁ。あの時以来だな。」
あの時・・・?
「お前さん、しばらく見ないうちに雰囲気変わったんじゃねーか?なんつーか、丸くなったというか・・・。」
「そういうアンタこそ。
昔は俺と、こんな風には話さなかったクセに。」
「まぁ、俺も色々あってな・・・。それより、今日はごちそうも用意してっから、存分に楽しんでってくれや。」
そう言って、私たち3人が案内されたのはご馳走ばかりのならんだ部屋。
→