旦那さまは神威くん!!8
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
夢を見た。
あれはーー
忘れもしない遠い日の悪夢。
「ゆい・・・!
逃げなさい!早く!」
お父さんが私に向かってそう叫ぶ。
「やだ!!
お父さんとお母さんを置いて逃げるなんてやだァ!!」
そう泣き叫ぶ3歳の私。
「お願いだ、ゆい・・・!!
お前だけでも・・・生き延びて・・・」
ブシューーーーー!!!!!!
目の前が真っ赤に染まったと思ったら・・・
地面には血だらけになったお父さんとお母さんが倒れていて・・・
私の服や顔についた液体はお父さんとお母さんの血だって事に気づいた・・・・。
そして・・・
お父さんとお母さんの遺体の向こうに・・・ある一人の天人らしき人物が立っていた。
こいつが・・・
こいつが・・・
私のお父さんとお母さんを・・・・
許さない!!!
私はそいつを真っ向から睨みつけてやった。
まだ3歳の私には・・・そんな事しかできなかった・・・。
殺されても構わない。そう思っていたのに・・・あの天人は何を思ったのか、私を殺さずどこかへ消えてしまった・・・。
→