旦那さまは神威くん!!8
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身体中の血が駆け巡る。
心臓がバクバクと音を立てる。
「か、神、威・・・。
さっきの・・・宇宙の・・・掃除屋って・・・っ。」
泣きたくもないのに勝手に目から涙がこぼれる。
まさか・・・
まさか・・・・っ
「ち、違う・・・よね?
神威が・・・そんな事・・・するっ・・・、わけ・・・・・」
私が神威のほうを向いて、そう問いかけると、神威も私の方を向いた。
神威の口から「違う」という否定の言葉を聞きたかった。
だって・・・
神威が私のお父さんとお母さんを殺すわけ・・・・
お願い神威・・・
違うって言って・・・
「・・・・ごめんね、ゆい。」
返り血で真っ赤に染まった神威が、私の瞳を見て哀しそうにそう言った。
その瞬間・・・目の前が真っ暗になった・・・。
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