旦那さまは神威くん!!8
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「はぁっ・・・ゆいっ・・・!」
「あっ・・・、神威ィ・・・!」
あの事件以来・・・
私たちは今まで以上にスキンシップが激しくなった。
ちょっとした事でトキめいて・・・
遊ぶようにじゃれ合って・・・
そして・・・
熱い熱い行為に及ぶ・・・
その繰り返し。
・・・・・・・・
「ねぇ・・・。
神威・・・?」
「ん・・・何、ゆい?」
いまだ裸のままの私たちは抱き合いながら見つめあう。
「ほんとに・・・私が…神威の子供を産んでいいの?」
その言葉に神威は大きく目を開く。
「いいも何も、俺が産んで欲しいと思ってるのはゆいだけだよ!ほかのヤツの子供なんて要らないし!」
「神威・・・///」
「なんで、そんなこと言ったの?
ゆいがこんな事言うなんて珍しいネ?」
「うん・・・。」
「ゆい・・・?」
「この前…私一年前の世界に行ったでしょ?」
「うん・・・。」
「そん時にね、
神威…子供なんて要らないって言ってて…それに…私に子供を産んでくれって言ったなんてあり得ないって・・・。」
「・・・!!
俺・・・そんな事言ってた・・・?」
どんどん神威の顔色が青ざめていく。
「うん・・・。
確かに言ってた。」
「いやっ・・・そのっ・・・、そん時の俺は子供なんてあり得ないって思ってて・・・。
でも今は違うカラ!そんな風に思ってないカラ!!」
珍しく焦って私に説明する神威がかわいい・・・。
なんか、もっと困らせたくなるな・・・。
「あー、そういえば…、
中出しもしない主義だとか言ってたな~?ガキが出来たら面倒だとか・・・」
「・・・!!
えぇ??!俺、ゆいにそんな事言ったの?!」
「私にじゃなくて、ヤってた女の人に。」
「・・・?!
ヤってた女・・・?」
「うん。」
「・・・!!
それ・・・ゆい…見てたの・・・?」
「うん。
バッチリ。」
「~~~っ!!
ごめんゆい!!
あん時の俺はそのっ…女とっかえひっかえだったていうか…でも、今は違うから!!ゆいだけだからっ・・・!!」
そう言って、必死になって謝ってくる神威。
なんか、イジメんのもかわいそうになってきた・・・。
「もういいよ・・・神威…。
私たちが恋人になる前の話しなんだし…。」
「ゆい・・・ほんと、ゴメンね?」
「いいってば・・・。」
「今の俺にはゆいだけだよ・・・?」
「うん。分かってるよ・・・。」
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