旦那さまは神威くん!!6
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「ひっ・・・!」
恐怖で声も出ない。
「おらっ!
こっち来いや!」
そう怒鳴る男たち。
「いやー!!!
止めて!!!誰か!誰か助けて!!!」
嫌だっ!!
恐い!!!
助けて阿伏兎!!
助けてっっ・・・
「神威ーーーーーーーーー!!!!!」
バキッドカッ・・・
「・・・?!!」
すごい音がしたかと思ったら・・・
そこにはさっきまで私を襲おうとしてた男たちが皆倒れている・・・。
そして
その中で一人立っていたのは・・・
神威だった・・・。
「神・・・威…?」
うそ・・・、
神威が・・・
助けてくれた…?
「なんで・・・?」
「勘違いしないでくれるかな?
アンタを助けたわけじゃないから。
嫌なんだよね。俺の目の前で騒がれんの。」
でも・・・
結果的に私は助けられた・・・。
神威が助けてくれたあの瞬間・・・、
私の時代の神威が・・・
助けにきてくれたのかと思った・・・。
「あり…がと・・・。」
「だから、アンタを助けたわけじゃないから。
礼なんかされる覚えはないよ?」
「それでも・・・嬉しかった…。
有難う・・・。」
「・・・。
アンタさ・・・、俺が怖くないの?」
「え・・・?」
「普通の女は
俺を見ただけで怖がって逃げてくのに・・・。」
「アンタは全然
物怖じしないよね・・・なんで?」
「なんでって言われても・・・、
だって・・・そりゃ・・・私の時代の神威を知ってるカラ・・・。」
「・・・アンタの時代の俺ってどんなんなの?」
「え・・・?」
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