旦那さまは神威くん!!6
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・・・・・・・・・・・
「はぁ~・・・。」
廊下を一人歩きながらため息をつく私。
「また失敗・・・。」
阿伏兎が考えてくれた作戦を実践するも、
まったく元の時代に帰れる気配がない。
「なんかもう、最近どーでもよくなってきたし・・。」
大体、
どーやってココに来たのかも分からない状態じゃー
帰る方法なんて見つかるわけないし・・・。
そんなコトを考えていると、
正面から神威が歩いてくるのが見えた。
神威・・・。
どんどん私と神威の距離が近づいていく。
けれど・・・
神威は私を見もせず
横を通り抜けていく・・・。
目も合わせてくれないんだ・・。
そんなコト・・・
もう慣れたはずなのに・・・
心がズキズキ痛む・・・。
いつもなら・・・
私を見て
すっ飛んで抱きついてくる神威を知ってるから・・・
どうしても
今の神威と私の知ってる神威とを割り切って考えられない・・・。
そんなコトを考えていると、
いきなりポンと私の肩に誰かが手を置いてきた。
「・・・?」
振り返ると
そこには・・・
「よぉ、
お嬢ちゃん・・・。
俺たちと遊ばねーか?」
見るからに悪そうな風貌をした
春雨の団員の連中だった・・・。
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