旦那さまは神威くん!!6
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「いくぞ!ゆい!」
「おう、どっからでも来いや~!!」
ドンッ!!!
「ぎゃぁぁあああああああー!!!!」
階段からまっさか様に落ちた私。
「いたたたたたたた・・・。」
「おぅ~~い。
ゆい、大丈夫かぁ~?」
「大丈夫なわけあるか!
身体中傷だらけだわ!」
「はぁ~。
この作戦も失敗か・・・。」
私と阿伏兎は何をやっているかというと・・・。
わたしが元の時代に帰るための作戦を実験していたのだ。
階段から私を倒し、その衝撃で元の時代に戻れるんじゃないかという阿伏兎からの提案を実践してみたのだが、
失敗・・・。
「ってか、階段から落ちた衝撃で・・・って、これ、『私が俺で俺が私で』的なヤツだよね?!なんか設定違うよね?!」
「あ?そうだったか?」
「適当だな、オイ!!
私は元の時代に戻りたいわけだから!身体が誰かと入れ替わったわけではないから!!」
「そう言われてもな~。
とりあえず可能性が少しでもあることを試してみるしか、お前さんが帰る方法なんて見つけられねーじゃねーか・・・。」
「でも、もうウチらが考えた作戦、ことごとく失敗してんですけどっ!」
「まぁ、そう怒るなや・・・。
地道にやっていくしかねーだろ?」
「そ、そうだけど・・・。」
わたし・・・このまま帰れなくなるのかな・・・?
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