旦那さまは神威くん!!5
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「おい、ゆい。メシもってきたぞ~。」
「阿伏兎・・・。いつもありがとね。」
「おうよ。」
「ねぇ・・・阿伏兎。
ココってお風呂ある?」
「あ?あるぜ?
あぁそっか・・・お前、ここ数日間ここから出てなかったもんな。」
「うん・・・。
だからさ、入ってもいい?」
「あァ。いいぜ・・・。
その代わり・・・」
「わかってる!
誰にも見つからないようにする!」
「・・・なら良いんだがな。」
真夜中、皆が寝静まったであろう時間、
私は着替えとタオルを持つと、そっとドアを開ける。
廊下に誰も居ないことを確認すると、そっと外へ出た。
私は、阿伏兎に教えて貰った道順を辿って、こっそりと風呂場へと足を運ぶ。
「あ・・・!
ここだ・・・!」
それらしきところを見つけ、サッと中へ入る。
「ふ~、なんとか誰にも見つからずに来れたみたい・・・。」
いくら真夜中とはいえ、誰に見つかるか分からない。
そう思うだけで冷や汗が出た。
「さてと・・・、さっさと服を脱いでお風呂入らなきゃ!ボヤボヤしてたら、いつ誰が来るか分かんない・・・「ふ~ん。やっぱりアンタだったんだ?」
「・・・・!!!!!」
後ろから・・・、
聞き覚えのある声がした。
ゾクリと背筋が凍る様な感覚。
後ろを振り向くのさえ怖くなった。
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