旦那さまは神威くん!!5
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ほんと、神威、どうしちゃったの?!
そう言えば、神威、私を処分するとかなんとか言ってたよね・・・。
ってことは私、このまま宇宙に放りだされる?!
「死ぬのだけはいやー!!!阿伏兎!!放してよーー!!!!」
「ちょっ!!!暴れんな!!」
「なんで、阿伏兎に殺されなくちゃいけないのっ?!放してー!!」
「だ、誰も殺すなんて言っちゃいねーだろーが!!」
「え・・・?」
阿伏兎は、神威の姿が見えなくなるところまで来ると、私を下ろした。
「お嬢ちゃん、悪いこた言わねぇ。とっととココから逃げな。」
阿・・・伏…兎・・・。
私を逃がそうとしてる?
やっぱ、阿伏兎は私と知ってる阿伏兎となんら変わんない。
「ね、ねぇ、阿伏兎!!これ、何がどうなっちゃってんのっ?!」
「…はっ?!」
「なんで神威、あんなになっちゃったの?!なんで私の事知らないとか言うわけっ?!てか、阿伏兎も阿伏兎で、ほんとに私の事知らないの?」
「あ、あぁ・・・。お前ェさんとは、今日初めて会ったはずだが?」
「そ、それ、本気で言ってる?
まさかもうボケが始まってんの?さすがにボケんの早いよ?阿伏兎。」
「違うわっ!!!
団長は知らねーが、少なくても俺は初めて会ったが?」
そう言う阿伏兎の口ぶりは、冗談を言ってる感じじゃなかった・・・。
ほんとに私の事知らないみたいだ・・・。
「お前ェさん、団長の知り合いかなんかか?」
「知り合いっていうか・・・。」
一応、恋人なんですけど・・・。
ていうか、子供産んでくれとまで言われてる仲なんですけど・・・。
「さっきの様子見てたら、団長の方は全然お前さんの事知らねーみてーだったけどな。」
「う・・・。」
なんか、そんなストレートに言われると傷つくんですけど・・・。
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