旦那さまは神威くん!!5
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「か・・・む…い・・・っ。」
そこには、凍りついた様な怖い表情をした神威の姿。
「おかしな・・・。阿伏兎にアンタを殺すよう頼んだはずなんだけど?・・・なんで生きてんの、アンタ?」
そう言う神威の声と表情は怒っているようにも見えた。
神威は、あっという間に私の間合いに入ると、私の首を掴んで壁へと打ち付けた。
「ぐあっ・・・!!」
「何、アンタ?阿伏兎に取り入ったの?じゃなきゃ、ココで生きてくなんで出来ないもんね。」
「ち・・・、ちがっ・・・!」
「俺さ~、言ったよね?
アンタみたいなヤツが一番嫌いだって・・・。」
「・・・っ!」
「ムカつくんだよね・・・。俺の視界でウロチョロされるとさ・・・。」
「か・・・、む…い・・・。」
「その神威って呼び方もやめてくんない?女の分際で誰に断わってそんな呼び方してんの・・・?」
「お願いっ・・・、話しを・・・聞いて・・・っ!。」
「アンタみたいなクズの話しなんて聞きたくないヨ。邪魔だから・・・消えてよ・・・。」
神威はそう言った瞬間、腕を振り下ろした。
とっさに私は目を閉じる。
あー。
私・・・、このまま神威に殺されちゃうのかな・・・。
バキッ・・・・
激しい何かがぶつかる音と、ポタポタと血が落ちる音・・・。
そっと目を開けてみると・・・
「阿伏兎・・・!!」
「よー、ゆい。誰にも見つかんなっつってんのによー、よりによって団長に見つかるとは・・・このスットコドッコイ!」
「ご、ごめんなさい・・・。」
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