旦那さまは神威くん!!5
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「あれ・・・?!ココどこだろ?!
私、たしか神威と部屋に居たはずじゃ・・・。」
目が覚めると私はどこかの廊下らしき所に居た。
春雨の艦内であることは確かだとは思うけど・・・。
一体どの辺なんだろ・・・?
早く部屋に戻んないと、神威が心配するじゃん・・・。
そう思いながら、廊下を走る。
すると、
廊下の向こう側から見覚えのある二人が歩いてきた。
神威と阿伏兎だ。
「かっ!
神威~!!」
よかった・・・。
迷子になったのかと思った・・・。
「神威、突然どっか言っちゃってゴメンね?!私にもよく分からんないんだけど、なんか気づいたら廊下に居て・・・。」
神威の元に寄って、私はそう言った。
だが、神威は顔色ひとつ変えない。
というか、神威の服装、さっきと違う・・・。
表情も、いつものニコニコ笑顔じゃなくて、冷たい氷みたいな目をしてる・・・。
「か、神威・・・?」
やっと神威の口が動いたかと思うと、驚きの言葉が出てきた。
「ねぇ、阿伏兎。
この女・・・誰?」
「え?」
おまりの驚きに、最初何を言われてるのか分からなかった。
「さぁ、俺も知らないな・・・。」
阿伏兎までそんなことを言い出す。
「な、何言っちゃってんの?!
何?!冗談のつもり?!笑えないんだど?
どっかで頭でも打ったんじゃないの?!」
私のそんな言葉にもピクリとも表情を動かさない。
まるで・・・ほんとに私を知らないみたいな・・・。
「ねぇ、阿伏兎~。
この失礼な女、つまみ出しといて。」
「はっ?!」
「はいよ~。」
阿伏兎はそう言うと、私の服を乱暴に持って、私をどこかに連れいこうとする。
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