<あとがき>


皆様、お久しぶりです。
「保険医の高杉せんせー」番外編をお読みいただき、ありがとうございました！！


今回は高杉せんせーの誕生日を通して、「誕生日を祝うことの意味は？」「年齢とは？」「大人とは？子供とは？なんなのか」

といったことに触れたメッセージ性が強いものに仕上げたつもりです。



高杉せんせーが誕生日を祝われたら、どういう反応をするだろうか？それを小説にしたいと思ったのがこの小説を作ったきっかけです。

きっと高杉せんせーは自分の誕生日を忘れてたって反応しそうですよね。


年齢がどうとか、そんなこと関係ないってタイプなのかと思いきや、繊細だから、実は歳をいくことを気にしてて……


それが私が思う高杉像です(笑)



あと、高杉は「大人」で、ヒロインは「子供」で……

その関係性はずっと変わらないっていう、その言葉を入れたかった。


現実社会は残酷にも、変わってしまうけど、彼らはずっと変わらない。

変わって欲しくない。

いや、私が変わらせない。



世の中が変わっていく代わりに、2人には相も変わらずな2人を一生貫いてもらおう！と、

そんな事を私が勝手に決心してできた作品でもあります。



これからも、変わらない高杉せんせーとヒロインを一生書いていくことをここに誓いたいと思います！！！


そんな決意表明(？)をしたところで、このあとがきを締めくくりたいと思います！


それではまた、近いうちにお会いしましょう！



2022.09.15