クリスマスの恋人
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それから、
10時、靴屋、
10時半、ブティック・・・・と
私が書いた通りに事が進んでいった。
高級な靴と服を何着も買ってもらって、
まるでお姫様にでもなった気分だ。
そして、今、
私の目の前にあるのは、
かの有名な高級車。
高杉さんは、なんでもないみたいに、
さきほど買った靴や服の入った紙袋を、
車に乗せる。
そして、
助手席のドアを開けて、
私に座るように促した。
その時の仕草と表情と言ったら、
芸能人のうん十倍もカッコイイ。
もちろん、道行く女性はみんな目がハートマークで高杉さんを見ている。
「な、なにを企んでるんですか!!!!!」
言えた!!!
やっと言えた!!!
あれよあれよという間に事が進んで行き過ぎて、
なかなか言えなかった言葉をやっとの思いで言えた。
「あ?
なんか気に食わなかったか?
お前の希望通りのデートをしてるはずだが?」
高杉さんはそう言いながら、
私が書いたデートプランの用紙を見返す。
「いや、あの・・・
そうじゃなくて・・・
ていうか、むしろ、私の妄想を遥かに超えた
素晴らしすぎる展開なんですけど・・・
「ならいいじゃねーか。
ほら、早く行くぞ。スケジュールが狂っちまうじゃねーか」
「えっ、ちょっ・・・///
えぇっ・・・///」
強引に車に乗せられ、
どこかへと向かっていった。
、
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