旦那さまは神威くん!!3
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「神威・・・!ちょっと、神威?!」
神威は私が何度呼んでも、振り向こうとしない。
なんか、怒ってる・・・?
「なに、怒ってるの・・・?」
「・・・別に怒ってなんかないよ?」
「うそ。じゃぁ、なんでこっち見ようとしないの?」
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「・・・さっき、阿伏兎と何話してたの?」
「え・・・?」
「ゆいはさ、俺より阿伏兎の方が良い
の?」
「な、何言ってんの?」
これって、もしかして嫉妬じゃ・・・。
いや、まさか・・・ね?
あの神威がよりによって阿伏兎に嫉妬するわけ・・・
「も、もしかして神威、ヤキモチ焼いてんの?」
「・・・・・・!!」
「な~んて、んなワケないよね・・・きゃっ?!」
次の瞬間、急に神威に抱き締められた。
「か、神威・・・?」
「ごめん、俺・・・、めちゃくちゃ焼いてる…。」
「・・・!!」
ウソ・・・
あの神威が?!私のために?!
「阿伏兎となんか喋って欲しくない。」
「・・・!!」
「ううん。阿伏兎だけじゃない。
宇宙中のヤツらの誰とも喋ってなんか欲しくない。誰にも触れさせたくない。見られたくない。ゆいの瞳に俺以外を写させたくなんかない・・・。」
「か、神威・・・///」
神威は私を抱き締める腕を強めた。
「こんな風に思った女はゆいが初めてなんだ…。」
ドクンドクン・・・と私の胸の音がうるさい。
「ゆい…好きだ…。」
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