木漏れ日の先に
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ドサッ・・・・!
「きゃっ?!」
ある一室に連れていかれたかと思えば、
布団の上に押し倒される。
「あぁぁぁぁの?!
なっ、なにする気ですか?!」
「クククッ・・・
揚屋で男と女がすることっつったら一つしかねーだろ?」
「あっ、あげや??
って!ちょっ!待ってくださっ?!
ってぇぇ?!///」」
高杉さんは、怪しい笑みを浮かべながら、
なんと私の上に跨ってきた。
「あっ、あぁぁぁぁぁぁの?!///
なっ、なななななにをなさるっ?!!///
ひゃぁっ?!!///」
憧れの人、
絶対に会えないと思ってた高杉さんが
私の上に跨って、
私の服のボタンを乱暴に外すと、
胸元に吸い付かれた。
「えっ?!!//////
待っ・・・//////
やっ・・・・・・///」
ちゅぅっ・・・
ちゅっ・・・・ちゅ・・・!
首筋や胸元、肩に吸い付かれながら、
胸を揉まれる。
そんな今まで経験したことのない未知の行為に、わけが分からず、
とにかく怖くてしょうがなくて・・・
自分の持てる力を使って暴れる。
「やぁっ・・・!!
やだぁっ・・・・!!!
誰かぁっ・・・!!誰か助けてぇ・・・!!!!」
「芸者がなに本気で怖がってんだ。
こんなこといつも客とやってんだろ?」
「やっ・・・!!
げい、しゃ、なんかじゃないですっ・・・!
やめて、くださいっっっ・・・!!///」
「今日が初上げか?
心配すんな。
俺ァ、上手いぜ?」
「?!////////
やだっ!やめてっ!
話しを聞いて下さい!」
「……もうちっと色気のある声が出せねーのか。
萎える。」
「?!!///」
下の服を無理矢理脱がされ、
秘部へと指を突っ込まれた。
「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!!」
「うるせェ…騒ぐな………っ
……………なに泣いてんだ」
「うっ…ひっく、ひっく、ひっく!」
怖くて怖くて怖くて、
私は身体をガタガタ震わせ、泣いた。
その異様な様子に、
さすがに驚いたのか、高杉さんも
びっくりした顔をしている。
「お前ェ・・・ほんとに芸者じゃねーのか?」
「ひっくひっく・・・」
私はコクンと頷いた。
「・・・・じゃぁなんでこんなとこに居た。」
「しっ・・・、知らななっ・・・ひっく・・・
気づいたらっ・・・こ、ここにっ・・・!」
「オイオイ・・・
瞬間移動したとでもいう気か・・・?」
「ひっく・・・ひっくっ・・・」
「とにかく訳ありみてェだな。
面白ェ・・・」
「・・・?」
高杉さんはそう言うと、
ニヤリと不敵な笑みを浮かべる。
「お前ェ・・・。
俺について来る気はねェか?」
「え・・・・?」
「俺の居る場所はそう生温い場所じゃァねぇがなァ・・・
退屈しねェことだけは約束するぜ?」
そ、それはつまり、
鬼兵隊に招いてくれるってこと?
「どーせ、帰る場所もねぇんだろ?」
「・・・!」
そうだ・・・。
私はどうやって帰ればいいのかも分からない・・・。
ここには知らない人だらけ・・・。
高杉さんはすごく危険すぎる人だけど・・・
今はこの人を頼るしか・・・。
「どうするよ?」
「・・・・・。
よ、よろしくお願いします・・・。」
「クククッ・・・」
高杉さんはすでに私がなんて返事をするか分かっていたかのような満足げな笑みを浮かべて笑った。
そして、
私に跨っていた身体を起こし、
退いてくれた。
「お前ェ・・・
名前はなんつーんだ?」
「ゆいです・・・。」
「そうか・・・。
ならゆい。ついて来な。」
静かにそう言われ、
私はこの危険な男、
高杉晋助と共に、
その場を後にした。