時には俺の話をしようか
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「あ?」
最初、なに言ってんだコイツ…と思った。
「ちょ〜ど
保健医が辞めちまったとこでよ、
誰いねーか探してたんだが…」
「…オイ」
「お前が医師免許持ってんなら話しは早ぇ」
「おい、ちょっと待て」
「むかしっからよ〜く知ってるお前なら安心だ。」
「俺はまだ引き受けちゃいねーぞ。
保健医?んなモンが俺に務まるわけねぇって、お前が一番よく分かってんじゃねーか」
「そぉ〜いうことだから、来年度からよろしく頼むぜ〜?」
「おい、人の話し聞けコラ」
松平は俺の話しも聞かずに良かった良かったと満足げな顔をして行っちまたった。
「あんのヤロー!!!」
んなコントみてぇなやりとりで、
俺は保健医になることになっちまった。
けど、
俺はまた松平に1つ恩ができちまったみてーだ。
なぜなら、
あの時松平があぁ言ってなかったら、
俺はアイツと出会えなかったのだから…
、