私の旦那は高杉さん!!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「それはそうと、晋助さん。
どうなされたの?」
「あぁ。
##NAME1##に着物を見立てに行こうと思ってな。」
え?
き、着物?
「まぁ、それはいいわ。
とびっきり綺麗なものを選んであげて下さいな」
「あぁ、そのつもりだ。
・・・##NAME1##、行くぞ」
「えっ・・・?
ちょ・・・!」
私の手を強引に引くと、
晋助さんは門を出る。
****************
"きゃぁぁっ///
鬼兵隊総督の高杉様よ!///"
”いつ見ても、お美しいわぁ・・///”
”一緒に連れてらっしゃる方は誰かしら・・・?!”
”見た事もない着物を来ているわよ?!”
さすが晋助さん。
私の世界でも外を歩くだけでモテモテだったけど・・・
やっぱこっちの世界でも
通りすがる女の人全員が振り返って見てる・・・
しかもみんな晋助さんに事知ってみたいで、
あちこちから「高杉様よ!」っていう声が聞こえる。
でもほんと、
晋助さんみたいにカッコいい人なんて、
そういないもんね・・・。
こんな人が私の旦那さんだなんて・・・
夢みたいだよ・・・
そんな事を思っていると、
向こうから歩いてくる男の人が、
晋助さんを見て、歩み寄って来た。
「これはこれは高杉さま!
お久しぶりですなぁ!」
「おぅ。
久しぶりだな」
晋助さんもその人を知ってる口ぶりで親しげに話す。
「・・・っと、そちらの女性は?」
男の人は、
私を見て、晋助さんに問う。
「あぁ。
俺の妻だ」
・・・・・!///
つ、妻・・・////
「これはこれはっ・・・
お初にお目にかかりますっ。
いつもご主人にはお世話になっております」
男の人は深々と私に頭を下げる。
「こっ、こちらこそっ、
えっと・・・い、いつもお世話になってます・・・」
私もそれに合わせて頭を下げる。
「可愛らしい奥様でございますなぁ・・・」
「ふっ。
だろう?この初々しさが気にいってんだ」
晋助さんはそう言って、私を抱き寄せる。
「ちょっ・・・!///
し、晋助さん?!」
「・・・高杉様、奥様のことを愛してらっしゃるのですなぁ・・・
大変愛しそうな表情で奥様のことを見てらっしゃる・・・」
「・・・!
お前ェも、言う様になったじゃねぇか」
「・・・恐れいります」
そう言うと、
男の人と別れた。
「し、晋助さん・・・」
「あ?」
「さっきの人、晋助さんがその・・・い、愛しそうな表情で私のこと見てるって・・・。
ほ、ほんとですか?///」
「・・・さぁな。」
「・・・!
さ、さぁなってなんですか!」
「・・・冗談だ。
俺はいつでもお前ェの事を愛しいと思って見てる」
「・・・・!///」
「四六時中お前ェの事ばかり考えて・・・
お前が好きすぎてどうにかなりそうだ」
「・・・しっ、晋助さん・・・///」
そう言うと、晋助さんは急にキスをした。
今、私たちがいるのは外。
周りからは
”いやー”とか”高杉さまぁ~”とかいう
悲鳴の声が聞こえてきて・・・
「・・・・!!////
ちょっ!ここどこだと思ってるんですか!///」
私はそう言って、晋助さんを引き離す。
「したくなったからしただけだ。
夫が妻に口づけしてなにが悪い」
「ば、場所をわきまえて下さい!
みんな見てますよ!///」
「周りなんざ知るか。
おら、さっさと歩け」
高杉さんはそう言って私の手を引く。
高杉さんは基本歩くのが早い。
だから、私は着いてくのがやっとで・・・
いつまでもその手を離さず、
私を導いて欲しいって、
そんなことを思った。
・