私の旦那は高杉さん!!
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「おとーたんっ!
あとぼー!」
「ん~・・・」
「おと~たんっ!」
「・・・・。」
「おと~たん、寝てるの~?」
「・・・・。」
「晋一!
晋助さん、お仕事で疲れてるんだから、
起こしちゃだめでしょ?」
最近、晋一は
よくしゃべるようになり、
「遊んで」「遊んで」とそればかり。
まぁ、そんなところも可愛いんだけれどっ
「お父さん、寝てるから、
お母さんとこっちに来て遊ぼうか?」
「うん!」
私の隣で、
おもちゃで遊びだす晋一。
それを見ながら、私は針仕事。
「おかーたんっ、なにちてるの~?」
「あぁ、コレ?
浴衣よ?」
「きもの?」
「えっと、
夏に着る着物って感じかな?」
「?
だれの~?」
「お父さんのよ」
「おとーたん?」
「そう。
今度、お父さんの夏祭りに行くことになったの。だから、その時の」
「ボクも行きゅ~!」
「う~ん。
そうしたいんだけど、今回だけは二人じゃなきゃだめみたいなの。」
実は、お義母さんの計らいで、
いつも子育てで疲れてるだろうから、
たまには二人っきりで遊びに行ってきたらと、
言われ・・・。
晋助さんはすっかりその気で、
「晋一も一緒じゃだめなの?」って言ったら、
断られた。
「えー。」
「ごめんね?
次は絶対晋一も連れて行ってあげるから・・・」
「ほんと~?!」
「うんほんとっ」
「おかーたん、だいすきぃ~」
「ふふっ。
お母さんもよ。」
「おとーたんもだいすきぃ~」
「・・・!」
「おとーたん、あとんでくれるし、
あたま、なでてくれるっ」
「そっか・・・」
「でも、おとーたんは、
ボクがにばんめにすきなんだってー」
「え?」
「おとーたんは、おかーたんがいちばんで、
にばんがボクだって」
「・・・ッ!/////」
晋助さん・・・///
「?
おかーたん?
おかお、あかいよ~?」
「・・・!///
な、なんでもないよ!///アハハハッ///」
「ふ~ん?
おかーたんは、ボクとおとーたん、
どっちがすきぃ~?」
「えっ?!
えっとぉ~~」
「そりゃ、
もちろん俺だよなァ?」
「あ。
おとーたん!」
後ろを振り向くと、
そこには晋助さんの姿。
晋一は
晋助さんの姿をみて、
一目散に飛びつく。
「し、晋助さん!
起きたんですかっ?!」
「あぁ。
晋一。お前ェも誰かの一番になりてェなら、
とっとと成長して、
自分だけの女を作るこったな」
「~?」
晋一にそんな事を言う晋助さん。
晋一は、
意味が分からなくてポカンとしている。
「し、晋助さん、
いつから聞いてらしたんですかっ?!」
「あ?
晋一が、俺とどっちの方が好きかって聞いてるとこからだが?」
よかった・・・。
晋助さんが私が一番好きだって、
言ったとこは聞いてないんだ・・・。
「なんだ。
なんか聞かれちゃ困るようなこと言ってたのか?」
「・・・!
い、いえっ、別にっ・・・!」
「・・・おい、晋一。
##NAME1##になにを話した」
「えっとねー!
おとーたんは・・・
「あーーーー!!!!///
し、晋一!!
こっち来て、お母さんと遊ぼうね~?」
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