私の旦那は高杉さん!!
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「なんとか泣き止んで、寝ましたけど・・・・
金輪際、あぁいう事しないでくださいね?」
「・・・晋一のヤツ、
男のクセにあれくれーでビービー泣きやがって・・・情けねぇ・・・」
「晋助さん?!聞いてます?!」
「断る。」
「はい?!」
「俺がどんだけ晋一に“父さん”って呼んでもらうの楽しみにしてたか分かってんのか、あァ?」
「いや、知りませんよ!そんなの!!
気持ちは分かりますけど、あんまり怖がらせたら、晋一に嫌われますよ?!」
「くっ・・・」
「心配しなくても・・・
晋一は晋助さんの事、大好きですよ?
羨ましいくらいに・・・」
「・・・。」
「今回はたまたま私の方が先に
お母さんって呼んでくれたけど・・・
すぐ晋助さんの事もお父さんって呼んでくれますよ」
「・・・##NAME1##・・・。
分かったよ・・・。もう無理矢理呼ばせようとなんざしねーよ・・・」
「はい。
そうしてください」
「明日、晋一にも謝る」
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そして次の日・・・
「晋一。
昨日は怖がらせて悪かった。」
「・・・。」
「父さん、謝るから・・・
だから、嫌いになれねぇでくれ、な?」
ほんとに晋助さん、謝ってる・・。
よっぽど晋一に泣かれたことが
応えたんだろうか・・・
謝る晋助さんを見て、
晋一は、トテトテと晋助さんの方に歩み寄った。
「う~」
晋助さんに寄りかかって、甘える
晋一の姿はまさしく天使。
「・・・許してくれんのか?!」
「だぁっ♪」
「っ~!
晋一!」
「きゃぁっきゃぁっ」
晋助さんは晋一を抱き締める。
「晋一!
今日も父さんが遊んでやるぞっ!」
「きゃぁっ♪」
「そうかそうか、
嬉しいか!」
どうやら、
仲直りが出来たようで、
いつものように遊びだす二人。
「・・・ん?
どうした?晋一?」
そしたら、
ふいに、晋一が晋助さんの袖を引っ張る。
「・・・お、
おとーたんっ・・・!」
「・・・・!!!!
おめっ・・・・!今っ・・・!」
「おとーたんっ!!」
「・・・・!!!!!
##NAME1##!!き、聞いたか?!!
今、晋一が俺の事っ・・・!!」
「聞きましたっっ!!
すごい!!今、お父さんって!」
「~~っ!!
晋一っっっ!!!偉ェーそ!!
もういっぺん、俺ん事呼んでみな?」
「おとーたんっ!」
「おぉぉ!そうだっっ!!
俺はお前ェの父親だ!!」
晋助さんはめちゃめちゃ嬉しそうに、
晋一を抱き締めて、そう言う。
そんな晋助さんの顔を見て、
こっちまで嬉しくなった。
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