私の旦那は高杉さん!!
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やっぱ、素人娘なんぞに
手を出すもんじゃねえなぁ・・・
抱くならやっぱ・・・
「いらっしゃぁぁい!!
高杉さまぁぁぁぁ!!!!」
遊女に限る。
「お待ちしてたんですよぉ??」
「今日もイイ男~~///」
行き着けの遊郭に行くと、
遊女どもが俺にすがりつく。
「高杉さまぁぁ~~///
今日もわたくしを指名してくださいまし・・・///」
「あら?なに言ってるの?
高杉様はわたくしのお客よ?!」
「やぁ~ね?
高杉様はわたくしをご贔屓にしていただいてるんだから!」
「違うわよ!
わたしよ!!」
「なんですってぇぇ~?!!」
「あんた、やるの?!」
「望むところよ!!!」
遊女どもは勝手に取っ組み合いのケンカを
おッぱじめやがった。
まぁ・・・
遊女の取っ組み会いってのも、
余興としては悪くねぇ。
「ククッ・・・どいつでもいいから、
とっとと決めてくんねーかぃ?」
「・・・!///
お、お前たち!この中で私が一番先輩だよ?!
ここは私に譲りな!」
「・・・えぇ~。
姉さま、ずる~い」
「そうですわ~」
「う、うるさい!」
「・・・決まったかい?
なら、他は出て行きな」
「えっ。
まだなにもおもてなしをさせて頂いておりませんのに・・・」
「そうですわ・・・。
せめてお酒をおつぎしますわ・・・」
「いや。今日はいい。
お前ェらはまた今度抱いてやるよ」
「・・・!///高杉様・・・!///
で、ではっ、次はわたくしを・・・!」
「あら、次はわたくしよ?!」
「なんですって?!」
「今一度、決着をつけましょうか?」
遊女たちはまた言い争いながら、
部屋から出て行った。
「ククッ・・・
ギャーギャー賑やかな連中だ・・・」
「ほんとですわ・・・。
全く、高杉様を目の前にするといつもあぁやって浮き足だって・・・
騒がしいったらありゃしない・・・」
お前ェもそのうちの一人だろーが、
と思ったが、
面倒くせーから口には出さなかった。
「今、お膳とお酒を用意させますわ。
少々お待ちになって・・・」
「いや・・・」
「・・・?」
「今すぐ床入りだ。
支度しな」
「・・・・!!///
は、いっ・・・!///」
***********
「んっ・・・
はぁっ・・・高杉さまぁっ・・・!///」
「・・・。」
どんな女だろーが、
俺になびかねー女なんて、存在しねェ。
たとえ色恋を生業としてる
遊女ですら、
俺の思うがまま・・・。
こんな行為はだたの遊びだ。
此処の遊女たちも・・・
戦地で手を出す町娘も・・・
お袋が持ってくる縁談の武家や公家の娘も・・
全部違ェ。
もっと・・・
俺のために泣き、
俺のために怒り、
俺のために笑い、
俺の全てを理解し、
受け止めるような・・・
俺の隣にいるにふさわしいのは、
そんな女だ。
そんな女は・・・
この世のどこにいる・・・?
「・・・すけさん!」
「・・んすけさん!!」
「晋助さん!!起きてください!!」
「・・・##NAME1##?」
「そんなところで寝ないでください!!
風邪引きますよ!!」
「・・・・。」
夢・・・か・・・。
また随分と懐かしい夢を見たもんだ・・・。
ふと隣に温もりを感じて、見れば、
俺の懐には晋一の姿。
「晋一を抱えたまま寝ちゃうんですもん!
晋一まで風邪引いちゃう!
ほら!晋一、返して下さい!」
俺の身体をゆすり、
そう怒る##NAME1##。
あぁ・・・。
ここにいたのか・・・
俺がずっと・・・
追い求めていた女・・・
「晋助さん?」
「##NAME1##・・・」
「・・・どうし・・・
きゃっ?!///」
俺は##NAME1##を抱き締める
「愛してるぜ?##NAME1##・・・」
「・・・!!///
ど、どうしたんですか?!急に・・・///」
「俺ァ、
お前ェをずっと探してた・・・」
「??え?
えっと・・・わ、私はさっきからずっとここにいましたけど?」
「・・・そうじゃねーよ」
「はい?」
「なんでもねー。
こっちの話しだ」
「・・・!
な、なんですか!ソレ!
教えてくださいよ!」
「教えねー」
「・・・なっ!!」
「晋一。
父さんと布団で寝ようなー」
「ちょっと!
話しを逸らさないでください!」
「・・・つまりアレだ。
お前と出会えてよかったっつー話しだ」
「・・・・!!///
・・・私もですよ、晋助さん・・・///」
驚いて、大きく目を見開いた後、
顔を真っ赤にしてそう言い返してくれる##NAME1##が愛しくて・・・
俺は##NAME1##に触れるだけのキスをする。
「・・・・///。」
「なんだ?その顔」
##NAME1##は妙に変な顔をしていた。
「いや・・・あの・・・
晋助さんがそんな軽いキスをするのって
珍しいなって・・・///」
「なんだァ?
もっと激しいのがいいのか?」
「・・・!///ちっ、違います!
い、今のが・・・いい・・・です・・・///」
「・・・!
フッ・・・こんなんがいいなら、
いくらでもしてやるよ・・・」
「・・・!///
も、もういいです!///
私、洗濯の途中ですから行きます!///」
そう言って、
パタパタとあわただしく
廊下を駆けていく##NAME1##を、
愛おしく見つめていた。
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