私の旦那は高杉さん!!
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高杉家に、新しい家族が増えました。
それは、
待ちに待った(特に晋助さんが)
高杉家の跡取りとなるであろう
息子の誕生でした。
名前は、『晋一』と名づけられました。
息子が生まれてから
色々とあわただしくなって・・・。
まず・・・
「奥さん!文が届いていますよ!」
「うわ!
今日もこんなに・・・
なになに・・?
“高杉様。ご子息のご誕生誠におめでとうございます。高杉家の益々のご繁栄を祈り、此処にご祝儀を贈らせていただきたく・・・”
“鬼兵隊総督殿 跡継ぎご生誕、おめでとうございます。弊社一同お慶び申し上げます。
次代におきましても、よりよいお付き合いをお願い申し上げます・・・。つきましては、
ここにご祝儀を・・・”
“高杉様 ご長男誕生、誠におめでとうございます。ここにご祝儀を・・・”」
晋一が生まれてからというものの、
毎日にように、
高杉家の昔からの付き合いがある人とか、
晋助さんの仕事関係の人たちとかから、
こういったお祝いの文が届く。
しかも・・・
文と一緒に贈られたご祝儀の
金額がハンパない。
江戸に来てから、
まだこっちのお金の価値が掴めないんだけど・・・
そんな私でも、
これはすごい金額だってのは分かる。
「晋助さん。
今日もすごいたくさんご祝儀が来てますけど・・・」
「おぅ、そうか」
「おぅ、そうかって・・・。
ど、どうしましょう?
こんな高額なお金・・・」
「お前の好きにすりゃいい。
金のことはお前ェに任せる」
晋助さんは積み上がったご祝儀そっちのけで、あるものに夢中になっている。
それは、
息子の晋一。
「あーぶーっ」
「おーよしよし、晋一。
お前ェは、俺に似て、世界一カッコよくてイカすイイ男になるんだぞ?」
そう言って、
晋一をあやしている晋助さん。
「うー?」
「そしてお前ェは、
俺の跡を継いで、高杉家の家主になるんだ」
「きゃぁっ♪」
「おーそうかっ、そうかっ。
高杉家を継げることが嬉しいかっ。
流石は俺の息子だ」
まだ産まれて間もない赤ちゃんに
なにを言ってるんだか・・・
と、思いながらも、
あまりに上機嫌な晋助さんと、
お父さんに構ってもらえて嬉しいのか、
きゃぁきゃぁと声を上げる晋一の姿に、
微笑ましくなる。
生まれた時は目が開かなかった晋一も、
今ではすっかり開くようになった。
それがまた、
目が開くとより晋助さんそっくりで・・・
赤ちゃんながら、
惚れ惚れするような整った顔立で、
将来モテるだろな・・・
と、母親ながら思ってしまったりする。
「おーどうした?晋一?
##NAME1##の方に行きてーのか?」
さっきまで晋助さんの腕の中にスッポリ納まっていた晋一が、
急に私の方に手を伸ばして身体を動かそうとする。
端正な顔立ちの旦那に、
これまた端正な顔立ちの息子。
こんなに幸せすぎていいのかと
思うくらいに幸せ。
「きゃぁ?!///」
晋助さんから
晋一を受け取ったかと思えば、
晋一は私の着物の合わせ目を引っ張って、
脱がせようとしてきた。
「・・・なんだ、晋一。
お乳が欲しかったのかァ?」
そう言って笑う晋助さん。
そう。
晋一はなんと、
お腹が空くと、私の着物を脱がして、
自らお乳が飲みたいと主張してくるのです。
普通、産まれたての赤ちゃんは
泣いてお腹が空いたと主張してくるのに・・・
晋一は
そそくさと私の着物を脱がして、
自ら勝手に私のお乳を吸っている。
流石晋助さんの子といいますか・・・
赤ちゃんながら、手が早い・・・
「晋一。
たんと飲んで、大きくなれよ」
そう言って、
お乳を飲む晋一の頭を撫でる晋助さん。
「・・・って!///
な、なに見てるんですか?!///
む、向こう行っててください!///」
「あ?別にいーじゃねーか」
「い、いやです!///」
「晋一のヤツ、ほんとうまそうに飲むなァ。
・・・なら俺も、飲ませてもらおうかねぇ・・・」
「・・・?!///
はっ?!///だ、だめですよ!」
「いーじゃねーか。
片方空いてんだろ?」
「しっ、晋助さんは赤ちゃんじゃないんですからだめです!」
「・・・チッ。
まぁいい・・・寝所で味見させてもらうとするか・・・」
「・・・?!//////」
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