私の旦那は高杉さん!!
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晋助さんはたびたび、
戦争に向かう。
最初はほんと、晋助さんに何かあったらって、
ドキドキだったけど、
晋助さんはいつも、
何事もなかったみたいに帰ってきてくれて・・・
段々と、私も動じなくなっていた。
『鬼兵隊が帰ってきたぞー!』
その声と同時に馬のひずめの音が聞こえて、
遠くから、馬に乗った鬼兵隊が帰って来た。
ものすごい勢いで馬を走らせ、
先頭切って晋助さんが帰って来た。
「おぅっ、##NAME1##っ。
今、帰った。」
馬をなだめながら、
そう言う晋助さん。
かっっっ・・・!
カッコいいっっっっ・・・・!!!!!!///
馬に乗っているから、
日の光が晋助さんに当たって、まるで後光の様に見える。
ま、まさしく、白馬の王子様っっっ・・・!!!///
「・・・?
##NAME1##?」
何も言わない私を不思議に思ったのか、
晋助さんは首をかしげる。
「あっ、すっ、すみません!
おかえりなさいっ・・・!///」
「おう。」
わたしが「おかえり」というと、
晋助さんは満足げに笑う。
その顔がまたさわやかすぎて、
カッコよすぎて・・・
グラッときた・・・///
「きょ、今日の戦はどうでしたか?///」
「あぁ、楽勝だったぜ?
俺たち、鬼兵隊の相手じゃねー」
「さすがですね。」
「鬼兵隊のヤツらが、皆よく働いてくれている」
「そうですか・・・。
とにかく、おつかれさまでした!」
「あぁ。
お前ェの方は、俺がいねぇ間に
なにか変ったことはなかったか?」
「いえ?特には。」
「・・・・・本気で言ってんのか?」
「??
はい。」
「・・・」
「あ、お腹空いてるでしょう?
今直ぐ、ご飯の支度をしますね!」
「あぁ・・・」
******************
「ありえねぇ!」
それは晋助さんと一緒にご飯を食べてる時の事だった。
いきなり、そう言う晋助さん。
「えっ!
お料理、ありえないほどマズいですか?!
お砂糖とお塩間違えたとか?!」
「違げぇ。
料理じゃねーよ。」
「?
じゃ、じゃぁ、なんですか?」
「・・・未だ俺らは子を成してねぇ、ありえねぇだろ・・・」
「そ、そうですか?」
「この俺が・・・
この俺が、んなヘマやらかすたァ、まじありえねぇ・・・」
そう言って、
頭を抱える晋助さん
「は、はぁ・・・」
「今回の戦のあとには、
お前ェから子が出来たっつー報告を受ける予定だったのに、お前ぇ、何にも言いやがらねーし・・・」
「だ、だって、
まだ出来てないですもん・・・///」
「ほんとか?」
「はい。」
「最近、吐き気がするとか」
「全然」
「身体が熱っぽいとか」
「全く」
「月経がねぇとか」
「あります」
「はぁ~っ」
「そ、そんなに焦らなくても、
その内でいいんじゃないですか?」
「そういうわけにもいかねー」
「ど、どうして?」
「お袋から、「孫の顔」はいつ見れんのかっつー手紙がきて・・もうじき拝ましてやるって、返した。」
「えっ」
「あと、鬼兵隊のヤツらにも、
「この戦のあとには俺も父親になってる」って言っちまった」
「えぇっ?!」
「んな大口叩いといて、まだデキてねぇとか、
女にかけちゃ、百戦錬磨の俺の面子が立たねぇ・・・」
「な、なんでそんな事言っちゃうんですか!
まだ、分かりもしないことを」
「んなもん、
あんだけ毎晩中出ししてりゃぁ、孕むと思うだろっ?」
「・・・・!///
ちょ!大声で変なこと言わないでください!」
「・・・誰もいねぇだろ?」
「近所に聞こえます!///」
「##NAME1##。」
「はい?」
「今晩からは寝かせねぇから・・・
覚悟しとけ」
「えぇぇ?!!!
むっ、無理ですよっ、そんなっ!
私、掃除とか洗濯とか、料理とか、いっぱいしなきゃだし・・・!」
「家事より子作りを優先しろ」
「はい?!
め、めちゃくちゃな・・・」
「さっさと俺の子を孕まねーお前が悪い」
「えぇぇぇっ?!!!!」
こうして・・・
私は理不尽な理由で、
今夜も寝不足になるのでした。
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