私の旦那は高杉さん!!
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「そ、それはそうと、
先ほどは何を話されてたんですか?」
私は晋助さんにお酒を注ぎながら問う。
「あぁ・・・。
次の戦の陣形をな・・・」
「へぇ~、戦ですか・・・って!
戦?!!!!!
い、戦って、あの敵と殺し合ったりする・・・あの戦ですか?!!」
「他にどの戦があるっつーんだよ」
「し、晋助さん、まさかその戦に参加なさるんですか?!」
「は?当たりめーだろ?
鬼兵隊総督の俺が出陣しねーで誰がする」
当然みたいな顔で、
サラッとそういう晋助さん。
「?
どうした?」
「そ、それ、
やめることはできないんですか?!」
「はっ?何言ってやがる」
「だっ、だって、戦って、
いっぱい人が死んじゃうんですよね?!
晋助さんだって・・・!」
私がそう言い、晋助さんに訴えかけると、
ドッと笑いが出た。
「奥さん!心配いらねーや!
総督は戦じゃ負けなしのお方だ!」
「そうそう!
この人は殺してもしなねーよ!」
「でっ、でもっ!」
「・・・俺ァ、戦争で攘夷を成し遂げる。
そのためにここまでやってきたんだ。
分かってくれ」
晋助さんは今まで見た事ないくらい真剣な表情で、
そう言った。
その表情をみた時、
何を言っても、この人を止める事はできない。
そう思った。
*********
「今日は、助かったぜ?」
「い、いえ、そんな・・・」
「料理もまた一段と腕を上げたな」
「ほ、ほんとですか?
よかった・・・」
「・・・それと、戦の事・・・
あんな風に止めてくれるヤツ、今までいなかったし・・・嬉しかったぜ?」
「・・・・!
い、いえ・・・。晋助さんの想いを何も知らずに勝手なこと言ってすみません」
「・・・お前ェはほんと、イイ女だな・・・」
晋助さんはそう言って、私の頬に触れる。
「?!///」
「俺は絶対負けねーし、死なねー」
私に誓うみたいにまっすぐ瞳をみつめて
そう言ってくれる。
その決意の瞳が死ぬほどかっこいい・・・///
「晋助さん・・・」
「##NAME1##・・・」
私たちはお互い見つめ合うと、
そのまま倒れ込んだ・・・
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