正直、男の人にこうやって料理を振舞うのも初めてなわけで・・・


しかも、こんなけのイケメンに自分の作った料理を食べてもらえるなんて・・・


かなり緊張するんですが・・・






「ど、どうですか・・・？」



おそるおそる、男に尋ねる。




「まぁ・・・まずくはねェな…」


男はそう言うと、よっぽどお腹がすいていたのか、チャーハンをものすごい勢いで口に運ぶ。



やばい・・・

なんだろ・・・めっちゃ嬉しいかも・・・///



つーか、近くで見るとますますイケメンだなーこの人・・・


というか・・・綺麗・・・







「んだよ、俺の顔になんか付いてるか？」


「い、いえっ・・・すいません！」



あれ？

ていうか、私・・・


まだこの人の名前も知らなくない・・・？





「あのー。」


「んだよ・・・。」




「お名前・・・聞いてもいいですか？」



「・・・・高杉 晋助…」




「高杉さん・・・。
じゃ、じゃあ、歳は・・・？」




「・・・１８。」



「えっ・・・？！１８歳？！！
私と同じ年？！」



てか、普通に２０歳くらいかと・・・大人っぽ！！




「は？！てめー１８かよ？！
俺ァ、てっきり１３、４くれーかと思ってたぜ！」



そう言って鼻で笑われた。





こんなイケメンにバカにされ・・・顔から日が出るほど恥ずかしかった・・・








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