私の彼氏は高杉くん!!
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「わーきれーーー!!」
「おーすげーな・・・」
夜。
沢山のイルミネーションに彩られたパレードが
行われ、
昼間の一変して辺りはロマンティックな雰囲気に。
「ロマンティック・・・・///」
ふと横にいる高杉さんをみると、
イルミネーションで高杉さんの顔が照らされ、
いつも以上にカッコよく見えた。
そんな高杉さんに見ほれていると、
高杉さんが私の目線に気づいたのか、こっちを見てくる。
「どうした?
寒ィか?」
「え?
あ、あのっ・・・」
「コレ、着てろ」
高杉さんはそう言うと、自分の上着を脱いで
私に羽織らせた。
「えっ///
いっ、いいですよ!
高杉さんが寒いじゃないですか」
「俺ァこんぐれーどうって事ねーよ。
男だし」
「・・・!///」
その上着から、
ふんわりと高杉さんの匂いと温もりが伝わってくる
「ありがとう・・・ございます・・・///」
「おう・・・」
あー、
やっぱり私、
この人が好き・・・。
こんなにも大好き。
高杉さんと私は別の世界の人間で・・・
一緒にはいれないのかもしれない・・・
それでも私・・・
絶対離れたくないよ・・・。
「高杉さん・・・」
「ん?」
「好き・・・///」
「・・・!」
高杉さんにそう言うと、
高杉さんは一瞬驚いた顔をした後、
嬉しそうな顔になって、私をグイッと自分の胸に抱き寄せた。
「俺も・・・お前ェが好きだ」
手をぎゅっと繋いで、
私にそう言ってくれる。
幻想的なイルミネーションと、
この遊園地の雰囲気もあってか、
涙があふれそうになってそれを堪えるので必死だった。
私たちは、
お互いの身体を擦り寄せながら、
パレードを眺めた。
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