私の彼氏は高杉くん!!
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「高杉さん!!着きましたよ!!」
「へぇ、ここが遊園地か。」
高杉さんと遊園地に行けるって事で、テンションマックスな私。
園内に入ると、
すれ違う女の子全員が、高杉さんを振り返って見ている。
時々「キャー!!ww」という黄色い声も聞こえてきて・・・
いつもの事ながら、相変わらず高杉さんの人気っぷりはすごい。
「で?どこ行くんだ?」
だけど、高杉さんはそんな事気にもせず、私にそう言ってくる。
ほんと、気のならないのかなぁ?
高杉さんって・・・
「えっとじゃぁ、最初は絶叫系に行きましょう!」
「ぜっきょう系?」
「と、とにかく行きますよ!」
私は高杉さんの腕を掴んで、
アトラクションの方に向かう。
並んでる間中も、
行列に並ぶ女の子の視線は高杉さんに釘付け。
「高杉さんって、
気にならないんですか?」
「は?何が?」
「何がって、
女の子の視線とか・・・」
「そんなん気にしてどうすんだよ。」
「どうするっていうか・・・
人間の心情として、やっぱ女の子にキャーキャー言われたら気になっちゃいません?」」
「好きでもねー女に鬱陶しく騒がれて、何が楽しーんだよ。」
「そ、そういうもんですか?」
「そりゃそうだろ?
俺ァ、小っせー頃からこれで来てんだぜ?
鬱陶しくてならねー」
「いや、それ、
自慢入ってますよ?」
「まぁ、お前ェになら、
騒がれてもいいけどな」
「・・・!///」
サラッとそんな事が言えちゃう高杉さん。
ほんとずるいよ・・・///
そんな事を話していたら、あっという間に順番が来た。
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「き、気持ち悪い・・・」
「おいおい、大丈夫か?」
ジェットコースターに完全に酔った私と、
その横で私の背中をさすってくれる高杉さん。
「そ、そういう高杉さんは大丈夫だったんですか?」
「あ?
俺を誰だと思ってやがる。攘夷戦争をくぐってきた俺にが、あれくれーで酔うかって」
「そ、そうですか・・・うっ・・・」
「つーか、あれぐれーでこんだけ酔うか?
ほんとは乗り物酔いじゃなくて、つわりじゃねーのか?」
「つっ・・・!///
そ、そんな訳ないじゃないですか!///
変態発言やめて下さい!」
「クククッ・・・。
あながち有り得ねー事でもねーだろ?
あんだけ毎晩ヤりまくってんだから・・・
「すっ、ストッッップーーーー!!!!!!!///
ここどこだと思ってるんですか!!///
外ですよ!外!!」
「だからなんだ?」
「な、なんだって・・・
恥ずかしいじゃないですか!///」
「あー、ハイハイ・・・」
「聞いてます?!」
「聞いてる、聞いてる。」
「聞いてないじゃないですか!」
「もう気分はいいのか?」
「へ?
あ、そ、そういえば・・・、
もうなんともないです」
「そうか。
そらよかった。」
高杉さんはそう言って、
笑うと、私の頭にポンッと手を置く。
「っ・・・・!///」
そんな仕草も、ほんと似合ってて・・・
すごいドキドキする。
私たちは、その後、
色んなアトラクションに乗った。
どれもこれも、
高杉さんと一緒だからほんと楽しくて、
ロマンチックなアトラクションは
高杉さんと一緒だと、
よりロマンチックに見えて・・・
ほんとに楽しい。
「高杉さん!
ポップコーンいります?」
「ぽっぷこーん?」
「これですよ!
キャラメルがついてておいしいんですよ!」
「ふーん・・。
ならもらおうか・・・」
「はいっ!
じゃぁ、ここから取って・・・」
そう言って、高杉さんにポップコーンの入ったケースを渡そうとしたら、
高杉さんが急に私の腕を掴んで
私が食べていたポップコーンを口に含んだ。
「・・・ッ?!///
たっ、高杉さん?!」
「なんか、変わった触感だな・・・」
そして高杉さんは私の手の中にあったポップコーンを食べるだけではなく、
私の指についたキャラメルを舌でペロッと舐めた。
「な・・・ッ?!!///
ちょっ!ココ、外ですよ?!///」
「なんだ、感じたか?
ククッ・・・」
「・・・!///
そっ、そんな事ありません!」
「ほんとはもっとすごいコトしてーんだぜ?
これで我慢してやってるだけありがたいと思え。」
ちょっと妖艶さを含んだ声でそんな事をいうもんだから、カァッと身体が熱くなる。
「そっ、そんなの知りませんよ!///
まったくもうっ・・・」
「クククッ・・・」
「もっ、もう離してください!///」
いつまでたっても腕を離してくれない高杉さんに、
私は無理矢理手をどける。
「あ。
ぱっ、パレード始まりますよ!」
私はそう言ってパレードの方へと向かう。
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