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それはある日の出来事だった。





お昼にお買い物をしていたら・・・




「ん？」



ふと見ると、商店街で、
くじびきをしていた。





ちょうど、商品券があったので、
私はやってみることにした。





まぁ、どうせティッシュがもらえるくらいだろ・・・
そう思って・・・








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「高杉さん！！高杉さん！！！高杉さん！！！
高杉さぁぁぁぁんーーー！！！！！」




私は大慌てで玄関に入り、
リビングのドアを開けて、高杉さんに抱きつく。




「おわっ？！！
んだ、そんなに慌てて・・・。」



「たっ、たっ、大変です！！高杉さん！！」





「・・・なんだ、俺の子でも出来たか？」


「ち、違いますよ！！／／／
コレです、コレ！！」




「あ？」



私は高杉さんにあるチケットを見せつける。






「・・・んだ、コレ？」



「ディズニーランドの無料招待券ですよ！！
今、商店街のくじびきで当てちゃいました！！
ペアですよ、ペア！！」




「で、でずにーらんど？ってなんだ？」





「・・・・！！
し、知らないんですか？！
遊園地ですよ！！！」



「ゆう・・・えん、ち？」





「乗り物がいっぱいあって・・・
食べ物もいっぱいあって・・・
とにかく楽しいところです！」



「へぇ～？」




「行きましょう！！高杉さん！！」


「おめェが行きてぇなら、いいぜ？」





「ほ、ほんとですか？！」



「あぁ。」






やったーーー！！！


私、彼氏とディズニーランド行くのが夢だったんだよねーーー！！！





まさか高杉さんとディズニーランドに行けるなんて！！









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