「はい、存じております」


「・・・！やっぱり・・・」




すぐに真琴さんに確認をとると、
真琴さんは江戸に帰る方法を知っているらしい。




「なら今直ぐ教えろ！！」


そう言う高杉さん。



「晋助さまがわたくしを妻にすると誓っていただけるなら、
お教えします」



「は？
んな事できるわけねーだろ」




「なら、お教えすることはできません」



「てめー・・・」







その後、

なんとか帰り方を教えてもらえるよう頼んだが、
真琴さんは全く教えてくれる気なし。





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