<高杉side>




朝。


目が覚めたらゆいの部屋にいて・・・
隣を見ると、ゆいが裸で寝ていた。




「そういや昨日・・・」




やっと脳が回転して、
昨日ゆいを抱いた事を思い出す。





俺ァ、ゆいも同じ気持ちだと思ってた。

俺がゆいとの子が欲しいって言ったら、
ゆいも喜んで「産みたい」と言ってくれると
思ってた。



・・・俺ら両思いだろ？



なのにゆいのヤツ・・・



俺の子を産みたくねぇーとでも言わんばかりの
全然ノリ気じゃねー、あの態度はなんだ？



困ったようなあの反応を見て・・・

無性に腹が立った。




無理矢理にでも俺の子を孕ませてやりたくなった。





ふとゆいの方を見ると、
俺の気も知らねーで、気持ち良さそうにスヤスヤと眠ってた。




「ん・・・高杉さ・・・」


「・・・・！
寝言、か・・・」




つーかコイツ、いつまで俺の事を「高杉さん」って呼ぶつもりだ？

「晋助」って呼んで欲しいもんだが・・・


まぁ、んな事言っても
ゆいの事だから無理とか言われそうだな・・・






ゆいの可愛らしい寝顔を見ていると、
腹立たしい気持ちが次第に収まっていく気がした。




ゆいの秘部を見ると、
ソコからは収まりきらなかった俺の精液が流れ出ていた。




感情に任せて乱暴にやりすぎたな・・・
そう反省した。






「ゆい・・・。
悪かった・・・」


俺は寝ているゆいの耳元でそう囁くと、
ゆいの頬にキスをする。






「愛してるぜ・・・」




だが、
やっぱ、#3name1##が起きたら、昨日の発言を撤回させて、
「俺の子を産みたい」とゆいの口から
改めて言わせてやろうと心に誓った。







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