私の彼氏は高杉くん!!
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わ、私を高杉さんと二人っきりにしないでー!!
っと心のなかで叫んだが、そんな声は
お母さんの耳に届くはずもなかった。
「クククッ・・・
お前ェの両親、まじ面白しれーよな!」
いつもの下町言葉に戻った高杉さんが、
笑いをかみ殺すようにそういった。
「いや、それ褒めてないすよね?」
「いや褒めてるぜ?」
「全然褒められた感ないんですけど・・・」
「お前ェ、父親似だよな。
目元はちょっと母親似の気もするが・・・」
私の顔を見てマジマジとそう言う。
「あの、話し勝手に逸らすのやめてもらえます?」
「性格は完全父親似だよな。
単純な所が」
「いやそれ、お父さんに聞こえますよ?
そういう高杉さんはどっち似なんですか?」
「俺か?
俺ァ、お袋似だってよく言われるけどな・・・」
へぇー、
そうなんだ。
「じゃぁ、高杉さんのお母さんは
すっごい美人なんでしょーね。」
「まぁ、昔は京都一の美女と言われてたとかなんとか
言ってたらしいけどな」
いや、
否定しないんですか、そこは!
てか京都一の美女とかスゴ!
そりゃ高杉さんも
こんだけ綺麗に生まれてくるわけだ。
「んな事より、ゆい・・・」
「きゃぁッ?!///」
いきなり腕を掴まれべットに押し倒される。
「んんッ・・・・!///」
私の上に覆いかぶさって、激しくキスを繰り返す高杉さん。
「ちょ!ま、待って下さい!」
「あ?・・・んだよ?」
「す、すぐ近くに親がいるんですよ?!」
「それがどうした」
「ど、どうしたって・・・
き、聞こえたらどうするんですか!///」
「お前がでかい声出さなけりゃ良い話しだろ?」
「そ、そういう問題じゃ・・・///」
「別にいいだろ?聞こえたって。
俺らの事、もう認めてもらってんだし・・・」
「み、認めてもらったって・・・
あんな猫かぶって、認めてもらったも何もないですよ!」
「誰が猫かぶってんだよ」
「高杉さんでしょ?!
だ、大体、なんですか、さ、さっきの会話・・・///」
「あ?
さっきの会話?」
「だ、だから・・・その・・・///
こ、子供作るとか、作らないとか?///」
「あぁ、あれか。
それがどうかしたか?」
「じょ、冗談でも言って良い事と悪い事があります!
その気もないのに、お父さんに適当な事・・・」
「・・・・俺がいつ冗談なんて言った?」
「え?」
「お前ェの親父に言った事、
アレは全部本心だぜ?」
「・・・・!?///」
て、ことはつまり・・・///
「俺ァ、お前ェとの子が欲しいと思ってる。
何人でも産んで構わねェぜ?」
「・・・・・!!!///
か、構わないって・・・///
そ、そんな簡単に言いますけど・・・///
わ、私は、ま、まだ・・・
こ、子供とかそういうのは・・・///」
た、高杉さんの世界では
私くらいの歳なら子供の1人や2人
産んでて当たり前なのかもしれないけど・・・
でも私はまだ高校生なわけで・・・
とてもじゃないけど子供なんてまだ早いし、
考えもつかない。
「あ?
なんだ、ソレ・・・」
私の言葉に急に高杉さんの表情が暗くなる。
「つまりお前ェは俺の子を産みたくねぇって事か?」
「えっ。
いや、そういうわけ・・・じゃ、ないですけど・・・
まだ早いっていうか・・・」
「早い?18なら別に普通じゃねーか。
回りくどい断り方すんなや。嫌ならはっきり嫌だといやーいいだろ?」
う・・・
た、高杉さん、
ものすごく怒ってる?!
「だ、だから、断ってるわけじゃなくって!
本当にまだ早いと思ってるだけ・・・・んんッ!!?///」
私が弁解するのも聞かず、私にキスをする高杉さん。
「ちょ!高杉さ・・・!///
話し聞いて・・・!んんッ!///」
「こうなったら嫌でもおうでも
お前ェん腹に種付けてやらァ。」
「・・・・?!!!///」
完全に高杉さんのプライドを傷つけてしまったのか、
高杉さんの目がマジだ・・・
こうなったらもう、
高杉さんから逃げれない・・・。
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