私の彼氏は高杉くん!!
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*****
「いや~、私はね。
息子と酒を飲み交わすのがずっと夢だったんだよ、
晋助くん」
「俺もです、お義父さん。
お義父さんとこうして酒が飲めて光栄です」
「そうかそうか!
ささ、遠慮せずもっと飲みたまえ!」
「はい。ありがとうございます!」
すっかり二人で意気投合しちゃってる。
ていうか、息子でもないし、
お義父さんでもないからね?!
「・・・・ところで子供はいつ作る予定なんだ?」
・・・・・はッ!!!?///
お、お父さん、なに言ってんの?!!
「ゆいさんさえ良ければ、
俺は今すぐにでも。」
・・・・?!!!
た、高杉さん?!
い、今すぐって・・・///
じょ、冗談だよね・・・?!
「そうかそうか!!
いや、私もねー、早く孫の顔が見たいと思ってたんだよ!それで、何人くらい作る予定かね?」
嬉しそうにそんな話しを進めるお父さん。
「何人でも。
多い方が良いと思ってます。」
「ほぉ。
今時の若者にしては珍しい!
最近はあまり子供を作りたがらないのが増えてくれるが、やはり子供は多いに限る、うん!」
「はい。俺もそう思います」
「うむ。
いやー、晋助くんとは本当に気が合うよ。」
「俺もです。
どうぞ、お義父さん、もう一杯・・・」
「あぁ!
すまないね」
上機嫌のお父さんと高杉さんは
そう言ってもり上がってた。
**********
そうこうしているうちに、
あっという間に夜になって・・・
「晋助さん。
ゆいの部屋で休まれたらどう?」
お母さんがいきなりそう言った。
「えぇぇぇぇ?!!!ちょ?!お母さん?!
なに言って・・・」
「え。だって恋人同士でしょ?
別に問題ないじゃない。」
お、大アリだよ!!
娘になんてこと言うんだ!この親は!!
「晋助さん、構わないでしょ?」
「えぇ。俺は全然・・・」
そう言って高杉さんは
「してやったり」顔で私の方を見る。
「じゃぁ、決まりね。お母さん、日本に帰って来たばっかで疲れてるからもう寝るわ。
おやすみなさ~い」
「えっ!ちょ、待っ!」
さっさと自分の寝室に入ってしまったお母さん。
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