私の彼氏は高杉くん!!
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それは何気ない日常での出来事だった。
ピーンポーン・・・
「はーい!」
家のインタンホンが鳴って、
私は玄関に向かう。
「どちら様で、す、か・・・・って!!
お父さん、お母さん?!!!」
玄関のドアを開けると、
そこに立っていたのはお父さんとお母さんだった。
「よっ、ゆい。
元気にしてたか?」
「久しぶりね~。
会いたかったわ」
「えっ、ちょっ!な、なんで?!」
海外出張でしばらく帰ってこないはずじゃ!
「せっかく帰って来たのになんではないだろ~。
予定より早く日本に帰れることになってな・・・」
「な、なら、電話してくれればいいのに!」
「いやー。どーせならゆいを驚かせてやろうと思ってな。」
「長い飛行機で疲れたわ。
話しは家に入ってからしましょう」
「あぁ、そうだな」
「ちょっ!えぇ?!
ま、待って!」
「?どうしたゆい」
「いや、あの・・・
今ちょっと家の中は・・・」
い、家の中には高杉さんがいるんですけど!!
ど、どうしよう!!
まさかこんな早くに帰ってくるとは思ってなかった・・・
た、高杉さんと両親がハチ合わせしたら・・・
えらい事になる!!
「なんだ。
見られたら困るようなものでもあるのか?」
「えっ。
いやあの・・・そ、そんな事は・・・ない、けど?」
いや、大いにあります!!
「なら問題ないだろ?」
「え?あぁ・・・そ、そうだね・・・」
そう言ってズカズカと家の中に入ってしまう
両親。
「そうだ、ゆい。
おみやげも買ってきたぞー」
「えっ?
そ、そうなんだ!あ、ありがとう・・・」
そう言ってお父さんはリビングのドアを開けようとする。
「ちょ!り、リビングは・・・!」
そうお父さんを止めた時にはもう時既に遅し。
お父さんはドアを開けてしまった。
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